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2017年4月 9日 (日)

芳年もりだくさん

美術館「えき」KYOTOで開催中の「芳年―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」を見てきました。京都の会期はひと月もなくて、4/1-4/23です。京都の次は、札幌→神戸→山梨の順に開催です。神戸は来年の1月~で、関西にいる人は二回楽しめるのですな。



美術館「えき」KYOTOは伊勢丹の中にある美術館で、あまり広くないのでたいして期待はしていなかったのですが、とても作品が盛りだくさん展示してありました。西井さんのコレクション、すごいなー。

全般に保存状態が良くて、「芳年武者无類」のシリーズは発色が良く、線もはっきりしていて感動しました。「源牛若丸 熊坂長範」はガン見したわー。

芳年というと、残酷な表現の浮世絵のイメージがありますが、それらの作品は展示スペースもまとめてあり、苦手な方はここには入らず次に行ってね、との看板もあります。

しかし、残酷な表現の作品はごく一部で、大半は物語や美人画であり、構図のかっこよさがいいんよねえ。後半の縦長または横長画面を使った作品のあたりが好物です。お気にの「藤原保昌月下弄笛図」「芳流閣両雄動」もまた見られてウキウキでした。

版木の展示が1点あり、それも詳細に見学しました。版画好きにはたまらないのです。展示していた版木も細かい彫りでしたが、美人画の髪の毛一本一本を細く彫っている版木なんて、すぐ擦れて使えなくなってしまいそうやね。当時の彫り師も摺師もすごいなあ、と思いながら、錦絵一枚一枚をじっくり味わいました。

京都駅近くの美術館とあって、外国人見学者もちらほらいました。芳年をまとめて展示する機会はほとんどないので、とおりがかった観光客さん、ついてますよ-。ショップでは絵葉書7枚買う!という猛者も。

個人蔵のコレクション展示のため、芳年ファンなら図録購入は必須ですね。図録を見てみると、肉筆画もいくつか載っていましたが、当館ではわずかな展示でした。神戸展も行かねば-。

2017年4月 8日 (土)

急須のような・・・

佐賀の琳泉窯が大阪高島屋に出展しているので、初日に見に行ってきました。6階食器売場にて11日(火)まで。

出展前からSNSでチラッと姿を見せていたポットが気になっていました。今回その実物が販売されています。お茶のポットと思っていたので、とても小さく感じました。蓋を開けてみると、茶漉しが無い。

近くに立ててあるポップを見ると、冷奴の出汁を入れたり、ミルクピッチャーに使ったり・・・、といった文章が載っています。

お?

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作者の山口さんは、冷奴の出汁を入れるために自分用でこのポットを作ってみたところ、他の人からリクエストがあったため制作したとのこと。

ん?冷奴に出汁かけるの?醤油じゃないの?この大きさならお茶いれるんじゃないの?

と言ってみると、ここ大阪の出展で、茶漉しがない!と度々言われたそうです。お茶をいれるのに使うとは、作者は全く思っていなくて、茶漉しを取り寄せるか迷っているところとのこと。


というわけで、試しにお茶をいれてみました♪

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段差のあるところまでで、ちょうど100cc入ります。写真は宮崎の玉緑茶を約3g入れています。深さがあるので、割と茶葉が底にたまります。一煎目は、うわずみを入れる感じで、葉っぱがほとんど湯呑みに入らずに注げましたが、二煎目は茶漉しが必要でした。あまり葉が細かくなっていないお茶なら茶漉しなしでもいけそうですね。釜煎り茶や烏龍茶など。

このサイズの磁器のポットはあまりないので、これから流行るかも-。

2017年4月 5日 (水)

SAVVY 5月号で日本茶特集

お茶つながりの友人がSNSで、「SAVVY 5月号にうちの店載った!」といった投稿をしているのを見て、買わねばと思っては忘れを繰り返し、ようやく買うた。ふう

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SAVVY(サヴィ) 2017年 05 月号 [雑誌]

あんまり期待はしていなかったんだけど、新しい日本茶のカフェがたくさん載っていて、これは行かねばと思う店もちらほら。大阪にも日本茶でまったりできる店がずいぶん増えましたな。
しかし、なぜ日本茶カフェとなると、器が陶器の無地で、天然木素材か自然素材風の室内装飾になるのかね。どれも似たり寄ったりで、あまり特徴がないんよね。

そうそう、多田製茶のお若い七代目さんが日本茶の種類を紹介していました。ふふ

表紙の表題どおり、紅茶のお店もたくさん載っていて、アフタヌーンティー特集ページがなかなか見応えがありました。こんなにもずらりとアフタヌーンティースタンドの写真が並ぶとは。

特集の最後の方には、チラッと中国茶も載っていたり、日本旅特集に陶磁器産地が紹介されていたり、とお茶好きにあう誌面構成になっていて、ニヤニヤしてしまいました。

そして!陶磁器産地と言えば、佐賀の有田も紹介されています!
うちのふうども載ってるやん!

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思った以上にいろいろ楽しめる5月号でした。みなさんもぜひー。


2017年4月 2日 (日)

お茶の京都博

「お茶の京都博」が4/1から1年間、開催しています。

パンフレットを見たところ、静岡の世界お茶まつりや各生産地で毎年やっているお茶まつりのようなものではなく、京都の茶産地で1年間にいくつかイベントがある模様です。

5月開催のイベント詳細もサイト明らかになっていなくて、宣伝しないと集客厳しいんだけどなあ、と心配になります。

「ティーファーム井ノ倉」が阪急うめだ本店に

3月まで終わるの早いわあ、と思っている間に、阪急うめだ本店に奈良月ヶ瀬の「ティーファーム井ノ倉」が出店しておりました。地下1階 ツリーテラスにて4月4日(火) まで。詳細は阪急うめだ本店のページをご覧ください。

出店期間中に煎茶や芦屋のスイーツショップ「パヴェアルチザン」とコラボレーションスイーツの販売の他に、ティーセミナー(Web受付)もあります。

今、受付ページをチラッと見たら、4/3と4の夕方あたりは空席があるようです。

2017年1月14日 (土)

阪急うめだ本店に紅葉登場

昨年にも登場した佐賀の和紅茶専門店紅葉(くれは)が、また阪急うめだ本店に出店しています。1月11日(水)~1月17日(火)、地下1階 ツリーテラスです。

詳細は下記リンク先の阪急うめだ本店のページをご覧ください。
1/11(水)からの地下1階 ツリーテラス 産地の気候や食文化で変わる味わい。 『和紅茶を知り、和菓子と楽しむ』

13日(金)~15日(日)の3日間は、岡本店長によるミニセミナーが開催されるのですが、阪急百貨店のメールマガジンで告知した効果もあってか、申込開始後あっという間に定員に達してしまいました。

金曜日の夕方に寄ってみたら、セミナーが終わって喉がお疲れの店長でした。今回はカフェのコーナーは無く、しゃべりたがりの店長セミナー開催にしたとのこと。ほほ。

コーナーに来てまず驚いたのが、前面に村岡総本舗の物販コーナーがどーんとあったこと。ああ、佐賀まつり! 他にも和紅茶に合う地域のお菓子がたくさん紹介されており、お菓子好きにもたまらない空間になっていました。

村岡総本舗は九州物産展があると、たいてい出店している佐賀の羊羹のお店です。流し込み羊羹は普段百貨店の地域のお菓子コーナーにあるのですが、切り羊羹は催事のときでないと買えないんですよねえ。

コーナーのおねえさんと羊羹話に盛り上がった後、切り羊羹にはあるけど流し込み羊羹には無い味の青えんどうを買いました。甘さがしつこくなくて、あっさりお上品な味わいでした。

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紅葉の紅茶も通販のサイトにはない商品がいろいろあって、気になった「6月8日のべにひかり」と「すずしろ」を買いました。べにひかりは奈良の岩田さんところの紅茶、すずしろは香りに重点を置いたブレンド紅茶です。

2017年1月 1日 (日)

鍋島の染付 松竹梅

年明けは、めでたい絵柄の鍋島の染付皿を飾りました。6寸5分(20cm弱)の大きい皿です。

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昨年の大川内山での秋まつりの時に、5店でお買い上げスタンプを集めたら抽選ができるイベントがありました。ガラポン抽選で3つの賞の真ん中が当たり、その賞品は「5000円相当のもの」と書いてありましたが、どう見ても5000円じゃないよね、このお皿。

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裏には七宝紐結文も描いてあって、只者ではない雰囲気をさらに醸し出しています。

秋まつりは、セールで100円ぐらいからお皿が売っているので、各店舗100円の皿ばかり買って抽選してもよいのです。来年狙おうとしている方、行くなら会期初日がおすすめです。この賞は、大小包まれた箱たちの中から選ぶので、最初の方が選び放題です。

2016年8月 2日 (火)

琳泉窯の染付磁器、阪急に登場

阪急百貨店うめだ本店の「夏の工芸市」に佐賀の琳泉窯が出展すると聞いていたので、初日に行ってみました。8/3(水)~8/8(月)、9階催場にて開催。

会場に来て遠目から見て、ん?あの敷物の柄は鍋島緞通では?と思ったら、やはりそうでした。29の手仕事のうち、佐賀の技が二点あるとは。東京の手仕事が多数ありました。

琳泉窯の山口さんと、いつもどおり佐賀トーク。昨年大阪で夏に出展したときに、とても暑かったので、今回は出展前に、佐賀にて車を使わず自転車で出かけて暑さに慣らしてきたそうです。しかし、来てみれば佐賀より暑くない!とのこと。そう、最近は天気予報で、大阪より佐賀の方が最高気温が高い予想を度々聞いていて、大阪より暑いのね、とニヤニヤしておりましたよ。佐賀は日差しの暑さが強いとのこと。

琳泉窯コーナーのすぐ近くに鍋島緞通コーナーがあって、山口さんも気になるので、二人で見に行き、そこでも佐賀トークで盛り上がりました。ホテルニューオータニの近所にある緞通ミュージアムや佐賀城下のひなまつり出展で緞通を見た話、緞通には手織りと機械織りがあることなど。緞通は鍋島緞通吉島家の他にも佐賀に二社あるそうです。ほほう。

会場を一巡した後、琳泉窯で茶碗を買おうかなと思いましたが、そういえばスタシアカードのポイントがたくさんたまってたのを思い出して、ぐい呑みにしました。このカード、とてもポイントがたまりやすいのです。

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今回は定番の器の他にミニ盆栽もあって、そちらもいい感じでした。渋い柄の染付の植木鉢は見たことがあったけど、こちらのはかわいらしさがありますな。

阪急電鉄の社内吊りにも琳泉窯がとりあげられておりました!

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また、阪急百貨店のサイトでは、鍋島緞通よりも大きい写真で紹介されているではありませんか。しかも、各限定2のぐい呑みのうちひとつを買ってしもてたんやな、私。人気の柄はすぐ売り切れるので、気になる方はお早めにご来場を!

2016年5月29日 (日)

吉田山大茶会2016は大賑わい

毎年恒例の吉田山大茶会に行ってきました。会場は京都の吉田神社境内。京都大学の近所です。毎年、大雨が降ってもたくさんの客が訪れ、みなさん山ほどお茶を買ったり飲んだりするマニアなお茶イベントです。今年は昨年よりずっと出店が多く、なかなか見応えがありました。一時、お茶濃度薄めのブースも見られた年もあって、バラエティ豊かなイベントになるのかと思いきや、今年はほとんどガッツリお茶ものでした。

一番気になっていた今年初出店の熊本の「お茶のカジハラ」ブースで試飲。十三の日本茶喫茶店・茶淹でおなじみの釜煎り茶や紅茶を販売しています。楽しみにしていた一番茶の紅茶は前日で完売していました。試飲で味わったらめっさおいしい!烏龍茶は作るのが大変と言いながらも、こちらもめっさおいしい!カジハラの蔵には在庫があるとのことです。

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試飲の器もステキでした♪菊の花のような彫り込みがあります。

写真の白い器の作家さんも来ていて、有田の方でした。来年はぜひ器も販売して欲しいです。この茶会ならきっと売れます。


中国茶普及協会の茶会では明前獅峰龍井茶を味わいました。

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お茶の葉がきれいな黄緑色です。

蓋碗で何度かいれてましたが、私はガラスコップに入れて、味が濃くなるまで浸して飲みたかったな。葉っぱを10枚ほど集めてプレスした茶托がおもしろかったです。


好茶工房では実にたくさんの種類の中国茶を販売していて、四川紅茶と無煙正山小種を買ってみました。中国茶というと、烏龍茶が幅をきかせてる日本ですが、紅茶をいくつか取り扱っていてええ感じです。


土屋作庭所の茶室が斬新でした!移動茶室!

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軽トラの上に畳みを敷き、周りに座席を置いています。


本日のお買い上げ茶器。
茶語が出店していて、最終セールの超お買い得をいただきました。

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2016年5月28日 (土)

芝田町にて鍋島焼

Facebookの佐賀県関西・中京事務所のシェアにより知った芝田町画廊「鍋島焼現代の匠展」に行ってきました。5/26~5/31、11:00~19:00(最終日は15:00まで)開催です。画廊は阪急梅田駅から済生会中津病院へ行く途中あたりにあります。

佐賀県伊万里市の大川内山(おおかわちやま)に鍋島藩御用窯が集められていて、廃藩置県により一旦解散しますが、その後鍋島焼は復興され、現在に至ります。

その江戸時代からの技術を受け継いだ伝統工芸士三人の作陶展です。「光山窯」「虎仙窯」「冬山窯」が出展しています。

たくさんの作品がお手頃価格からあり、色鍋島のキラキラした世界に包まれて、あれこれお持ち帰りしたくなりましたが、ぐっとこらえて、予算に収まる範囲で購入。

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虎仙窯 青木妙子さんが「2枚描いてきた!」と言っていたうちの豆皿1枚

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市川光山窯 カッコイイ湯呑み。唐花文です。

作家さんも在廊していて、入った瞬間は佐賀弁で談笑タイム中でした。私が入ってから、シーンとなってしまったので、内心とても残念。佐賀弁堪能したいのにい。

青木さんは、虎仙窯作品の近くに来るといろいろ話しかけてきたので、熊本の地震の時の窯元の模様や佐賀話で盛り上がりました。

お買い上げ後は、包んでいる間に、他の男性陣に夕食どころはどうしているのか聞いてみたり。

阪急百貨店の食器売り場に通う人なら、とても気に入って買いそうな逸品揃いで、すぐ近くなんだし、もっといろんな人に寄って欲しいなあ、と思いました。

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