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カテゴリー「訪中'07 北京・長沙・広州」の16件の記事

2007年9月 6日 (木)

広東省みやげ

久々に職場に行くと別部署の助っ人の指令を受け、そこで仕事をしていると、今まであんまりしゃべったことのない人から

「里帰りはどうでした?」

と聞かれた。どうやら友人がその人にはそう話していて、ほんまに里帰りをしていたと思っていたそうです。まあね、実際今回の訪中で、お茶屋さんで話しているときに「見かけは中国人だよ」と言われたしね。

職場の別の人に

「久しぶりですねー、実家はどこですか?」

と聞かれ、ああ、この人は私が実家に帰っていたと思ってるんだーと思いつつ、普通に

「中国です」

と答えたら、驚いていたので、速攻「ウソです」と言いましたが。

さて、中国に行くとみやげに結構困ります。旅のみやげの定番はお菓子なのですが、中国のお菓子はあんまりおいしくないんよねえ。チョコレートもイマイチだし。(Dove はおいしいよ) しかし、広州でのメシで、どの回もデザートにおやつ系が並んでいて、割とおいしかったので、広州のお菓子を買ってみました。

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広州の上下九歩行天国商店街の端の方の広州土産屋さんにあります。日威食品「広東特産」、個別包装で5種x4個、計20個入り。14.3元也。1種食べみましたが、おいしかったです。

中身は

  • 花生酥 (pignut crisp candy)
  • 杏仁餅 (almond cake)
  • 芝麻酥 (sesame crisp candy)
  • 花生餅 (pignut cake)
  • 合桃酥 (hetao cake)

"酥"は飴で固めた菓子で、"餅"はクッキーです。"合桃"は漢字が違うけど、多分クルミ(中国語では核桃)だと思う。でも原材料に一切書いていないしなあ、ナゾ。


追記(9/9)

商品を入れていたビニル袋を見たら、店の住所が書いてありました。

金狐特産連鎖店 上九路店

広州市茘湾九第十鋪路12号之二

スーパーや書店は別として、店で入れてもらう袋って、よくそこらにある適当なもんだったりするので、あまり気にしていませんでした。杭州の空港の土産もん屋さんですら、日本のコーナンの黄色い袋を使っていたりするし。

2007年9月 5日 (水)

関空着

中国から帰ってきました。解散後、行く前から気になっていたアイツを買いに走りました。

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行く前から無駄買いしてる場合ちゃうわーと思い、帰りに購入。忍者は日本のシンボルなのですな。なぜか店によって値段が違います。他に舞妓さんなどのストラップもあり。空港には結構日本らしい土産もんが安い物から高級な物まで多数あるので、外国人向けのお土産はここで揃えるのもいいかも。


気になるアイツを買う前に、西日本パスコで荷物の発送を頼みました。今日配達してくれるものと思っていたら、明日発送でした。むむ。ANAのスカイポーターなら当日発送なのに。仕方ないので、スーツケースを広げて、今日必要な物を取り出しました。

2007年8月30日 (木)

中国訪問 3日目北京・長沙

3日目のコースは、

半分移動に使われるので、あっさりした予定です。

天壇公園

朝8時台にチェックアウト。今日は長沙へ飛ぶので、トランクも先にお預け。各班1~2名ほどは、全青連の楊岳主席に表敬訪問へ行き、その他大半は世界遺産でもある天壇公園へ。

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入り口にある看板ですが、一番下の真ん中がかなりナゾでしょう?多分「爆竹禁止」の意味だと思います。

中に入ると素敵♪な光景が!

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わー!私も書きたーい。前々からこの景色を生で見たかったのです。杭州では朝散歩を全然しなかったし、見かけることもなく。何人かが書いている横で、当然ながらこれ専用筆も売っていました。買って乱入したかったけど、団体行動だし・・・、無念。

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中に進んでいくと、お祈りの丘へ。てっぺん真ん中で天の声を聞くとか。

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こんな感じで、真ん中部分は記念写真を撮る人で場所の奪い合いです。

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突き進むとお堂があり、また進むと更にお堂。

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お寺好きなんだけど、あんまりじっくり見る時間が無くて、消化不良。むむー。それにしても、午前中なのにこの暑さとは・・・。昼間は外を出歩けんなー。

北京市都市計画展覧館

北京市都市計画展覧館」(北京市规划展览馆)と、名前だけでは一体何の館なのかさっぱり想像が付きません。中に入ってみると、おー、きれいな館内だ。

北京市の地形から始まって、都市がどのように変化していき、またこれからどういう計画があるのかが展示してあります。立体映像の紹介映像もあったけど・・・、寝てもうた。

このでかさが、中国ってかんじやねー。北京市の都市景観を一部模型で表しています。

↓上から見たところ
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↓下から見たところ
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前日によくわからんかったオリンピック施設の模型もあり。

↓メインスタジアム
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↓プールのある施設
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その他の中の展示の様子は、展覧館サイト内の展馆图片欣赏でご覧下さい。全般模型が多いね。都市計画だし、そうなるよねー。しかし一般人は見に来るんだろうか・・・。外国人向けという感じだな。

映像コーナーに入る前の待ち時間に、売店の北京オリンピックグッズコーナーを眺めていて、買おう!と思ったときに、さー、映像コーナーに入ってーと呼ばれ、またもや買えなかった。大連の空港でも買い逃したので、やや焦り気味。

長沙へ到着

昼食を取ったら、すぐに空港へ移動。何だかあっという間だったな、北京。飛行機は中国南方航空。昼食後に大して動いてもいないので、お腹も減らない状況で機内食登場。またもや微妙な味わいだった。「鴨肉」と書かれたパックが異様に辛かった。こ、これか、中国一辛い湖南料理の辛さは。

長沙の空港に到着すると、学生集団がお出迎えでした。(←通り過ぎてから気付いた) 長沙にいる間、お世話をしてくれる学生ボランティアのみなさまです。夜到着なのにありがとう。各バスにボランティア数名が分かれて乗り込みますが、C団バスに乗ってきたジャーウェン君が、異様にしゃべるしゃべる。ガイドさんが長沙の紹介してんのに、うるさいよー。日本語が達者なのはわかるけどさー。(でも丁寧な日本語らしさはまだまだこれからだな→「生彭飛先生」の記事参照)

空港から長沙の田舎道を抜けて都心部に入ると、高速道路のインターチェンジあたりによくある緑化部分に、全然公園でもないのに多くの人が涼みに来ていた。確かに長沙は暑いよな。でもこの強引さが何とも・・・。そんな様子を眺めていると、かなり親密にいちゃつきカップルが見えて、それを見たジャーウェン君、

「わー見ちゃダメ!」とバスのカーテンを引いて隠し、

「彼女にこんなの見たことがばれたら、おかされますよー」と一言。

・・・怒られますよ、と言いたかったんだろうな。疲れていたし、よけいに笑えた。


ホテルに着くと、素敵な♪アレが!

Huanhuan ← Img214107814_2

あー! ふぁんふぁんが! 他にもう一体いる!(多分黄色のいんいん)
一緒に写真を撮ろうとしたけど、早々に退場してしまった。むー、残念。でも、なんであの場にいたんだろう? 私たちをお出迎え?にしては、さっさと引っ込んじゃったしな。

Photo

長沙で泊まるホテル、五星飯店のお茶セットです。カップが中国式になりましたね。コーヒーなどは無く、紙パックの緑茶のみでした。右にあるアルミパックのお茶は有料。こっちの方が、数段おいしそうだけど、10元は高いよなあ。


昼食 全聚徳 (北京ダックの有名店)

旅程表にもわざわざ、昼食 (北京ダック) と書いてあるぐらい、今日の昼食は気合いが入っているぞ。

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東京にも支店がある「全聚徳 」です。これから食われるヤツがお出迎え!

テーブルにやってくる前菜も、今までとは味が違う! ジャスミンティーも旨い。

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そして遂にやってきた、北京ダック。こんな感じでアニキがスライスしていきます。切り身が各テーブルに配られて、包む皮やネギと胡瓜の細切りもやってきますが、どうやって食べるの? と思っていたら、店のおねえさんがお手本を一つ作ってくれました。

↓見よう見まねで作る途中。切り身や野菜に写真右にある黒いたれを付けて皮に載せて、皮の右を折って、下を上へ折り曲げて、左を折る。三方から包む。

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食べた感想は、ふーんと言う感じ。そんなに騒ぐほどの味でも・・・。

2007年8月29日 (水)

中国訪問 2日目北京

本日のコースは、

です。朝から晩までびっちり。

中関村生命科学園

7時半ホテル出発でしたが、うちの班の班員が遅刻したため、8時頃出発。1時間以上の移動で、結構遠出。ホテルは北京市政府の真ん前にあり、天安門のすぐ近所。そこから途中、オリンピックスタジアムを車窓からちらっと見て、八達嶺の方向へ。一瞬、万里の長城でも行くんかと思いましたよ。

Photo

↑近すぎてイマイチわからんだろうけど、メインスタジアム。全体が鳥の巣のようなデザインになっています。

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↑これも近すぎだけど、プールのある建物。周りが水の泡をイメージしたデザインで、特殊な素材で泡の膜を作っています。

それ以外は・・・、建物できてないなあ。始めの旅程では、オリンピック施設見学もあったのに、出発直前配付分では車窓見学、到着日に貰った物にはすっかり無くなっていたし。


目的地の「中関村生命科学園」は、天安門から見て北の方にあります。八達嶺高速を西に北六環と北五環の間あたり。

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こんな感じの建物が広い敷地のあちこちに建っています。敷地の南側が第1期に作られ、生命科学の研究所や企業が入っています。北側は第2期で医療機関があります。生命科学の分野では、製薬、バイオチップ、種の研究などがあり、特に医療に関する研究は、北側の病院ですぐに臨床検証ができるといったメリットがあります。説明会で聞いた感じでは、施設は集約しているけど、実用にはこれから、という印象でした。しかし、中国の勢いはとても感じます。

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こちらの施設では、バイオチップの製造モデルの展示がしてあり、説明もしていましたが、そもそもバイオチップやDNAチップが何をするもんかよくわからんので、とりあえず、

Photo_3

↑化石風に作ってある受付台を撮ってみましたー。

日本大使官邸

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バスで移動して、日本大使官邸へ。(日本国駐華大使館新聞文化中心
こちらで、道上尚史氏より、国際関係のとらえ方、中国の見方の講演を受ける。初めて中国を訪れる人には参考になった話かな。暮らしてみればよくわかるんだけど、「中国人と日本人は見かけはよく似ているけど、中身は全然違う」(私は日本人とアメリカ人ぐらいの違いがあると思う)、「日本の中国に関する報道は偏りすぎ」という点。

私としては、もっと生の中国を伝えるような話が聞きたかった。けど、大使館で働く人だしねー、発言も気を遣わなあかんし、そうもいかんか。

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