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2006年4月21日 (金)

茶の木に花

朝日新聞夕刊(関西)の”勝手に関西世界遺産”登録番号68に宇治茶が登場しました。来週辺りにasahi.com関西のページにも記事と写真が掲載されると思います。

→4/25、asahi.com関西に掲載されました。「登録番号68 宇治茶」

記事内容は、うーん・・・、という感じでした。煎茶・玉露・碾茶・抹茶の分類をわかっている人が読めば何てこと無い内容なのですが、区別が付いていない人が読むと、混濁しそうです。覆い下茶園の茶=宇治茶=煎茶?と思いやしないかと、少し不安になりました。

宇治茶と呼ばれる物には、煎茶も玉露も碾茶もあります。ちなみに碾茶を臼でひいて粉にした物が抹茶。覆い下茶園の茶葉で作られるのは玉露や碾茶。露天栽培の茶畑の茶葉で作られるのは煎茶。記事写真で宝瓶からしずくが落ちて、お茶が湯呑みになみなみと入っているのは、多分煎茶でしょうね。玉露はあんなにたっぷりいれないし、宇治の玉露にしてはお茶の液体の色が濃い。隣りに覆い下茶園の写真があるので、この並び方はちょっとまぎらわしい。


その覆い下茶園の写真に、花が付いた茶の枝葉が写っていました。カメラマンは雰囲気を重視して撮ったのかもしれませんが、日本の緑茶の場合、花が付いた茶の木はあまりよくないと聞きます。覆い下茶園の茶畑は何度か覗きましたが、ほとんど花は付いていませんでした。たまたまカメラマンにこのような枝が選ばれてしまって、茶畑管理をする人には嬉しくない状況かも。

花が付いている時は栄養状態が良くなくて、子孫を残す方向へ生長しています。うちで育てていた茶の木も一時いっぱい花芽がつきましたが、肥料を足したらすぐに花芽が無くなりました。肥料が少ないとお茶の香りが高くなりますが、味は薄くなります。日本の茶畑はあまり花が付いていませんが、中国の茶畑は花がいっぱい付いていました。

花芽については「お茶会道・木村塾」のページを参照。

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