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2006年5月 1日 (月)

マーケットから見る日本茶

ぷらっと本屋に立ち寄って立ち読みした本。どちらも今の日本茶業界事情を違った視点で見ていておもしろかった。

  1. 「日本茶インストラクターって何ナニなに?」
    前田冨佐男 著
    ISBN:4862201393  キクロス出版 \1,680(税込)

    二つのコンクールに優勝した茶問屋の前田冨佐男さん。それ以降、様々な場でお茶を紹介する活動が増えたこと、茶のブレンドなど業界の人でないとわからない数々の情報が書いてあって参考になります。大量販売の波には乗れなくても、消費者にこだわりや個性的な物を求める人が増えてきたこのご時世は、お茶屋さんとしてはいい風が吹いてきている、と述べています。

    読む前はあまり内容に期待していなかったのですが、するどいところを突いていて読み込んでしまいました。前田さんのインストラクションを見たことがありますが、相当なお茶好きで一所懸命な人だなー、と思いましたが、そのまんまの本という感じがしました。
    ちなみにこちら→「前田冨佐男のページ」


  2. 「なぜ、伊右衛門は売れたのか。」
    峰 如之介 著
    ISBN: 4883994449 すばる舎 ¥1,260 (税込)

    お茶の本と言えば、お茶屋さんやお茶専門家の視点から書いた本がほとんどですが、これは飲料業界・サントリーがどのようなシェア争いの中から新商品を開発し、失敗をしてから伊右衛門を売り出すまで、ということが書いています。

    ビジネスマンが読むような本のコーナーにありましたが、これは是非ともお茶業界の人にも読んで欲しいです。飲料業界はマーケット分析を誤ると、規模が大きいだけに社の命に関わることもあって必死です。お茶屋さんは個人事業や小さい規模の会社が大半で、マーケットまで意識していないように感じます。しかし規模が小さくとも消費者の需要は多種にあるわけで、それらを丁寧に聴き取って、商品やサービスを提供していく必要があると思います。

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なぜ、伊右衛門は売れたのか。 ■やぎっちょ評価コメント そう。あれは映画「陽気なギャングが地球を回す」を見終わってから立ち寄ったブック1st。何気に店内を見回し、せっかくなので「陽気なギャングの日常と襲撃」という映画の続物語などを手に取り、さらに店内をまわる...... [続きを読む]

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