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2006年5月 6日 (土)

水と食

昨日の「ワールドビジネスサテライト」で、迫る!"水"危機、と題した特集をしていました。世界的に砂漠化が進んでいますが、中国もその一つ。西北地域にある青海省で池の水が劇的に減り、川の水が少なくなって、土地の人は移住せざるを得ない状況です。飲料水だけでなく、農業に使う水も確保できなくなるので、食糧問題にもつながります。

日本ではある地域の水道代が3割ほど値上げになり、住民がかなわん、と嘆いている様子が。しかし、おばちゃんへのインタビューを聞いていると、やっぱり日本人は水を使いすぎだなあと思いました。日本は何かと「水に流す」文化ですが、他国ではそこまで流していないようです。食器を洗うのにそんなにたくさん水を使うな、とある国で怒られた日本人の話を聞いたことがあります。その国では水が少ないため、洗うというより、拭いて汚れを落とすそうです。

ここまでならよくある砂漠化+節水問題報道ですが、一歩踏み込んだ情報もありました。それは、農産物を作るために使われる水の量についてです。日本はたくさんの農産物を輸入していますが、同時に水も輸入していることになる、ということです。

この報道を聞いて、むむ、どこかで聞いたような・・・と思いました。あ、そういえば、留学中の閲読のテキストにこんな話題が出てきた、と思い出しました。その文章は"节约水资源和少吃牛肉"。《南方都市報》1997年3月24日の文章を改作したものです。

内容は、アメリカ・ニューヨークの水資源専門家の報告についてで、1kgの鶏肉の生産に水が3500L、牛肉では10万L必要だ、ということが書いてあります。鳥や牛がそれだけの水を飲むのではなく、食べる飼料の生育に必要な水の量を含んでいます。他に1kgあたり米なら1900L以上、じゃがいもなら500Lの水が必要とも。結論に、牛肉は少なく、鶏肉をたくさん食べようとありました。

そう、日本って牛肉食べ過ぎだと思います。留学していた中国の大学では、学生食堂のおかずにはあまり牛肉が入っていなくて、あっても鶏肉か、合い挽きミンチ。庶民的なお店なら大体そんな感じでした。日本人留学生が集まると「肉食べたいね」という話題がつい出てしまう。でも日本に帰ってきてから、普通の日本人並みに肉を食べていたら、おなかがしんどくなりました。何というか、消化に苦労しているというか。そんなに肉を食べなくても暮らせますよ、皆さん。

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コメント

目からウロコが取れました。水、輸入してたんですね。なんとかしないととは思いつつ、節水したりしてたけど。お肉は元々好きじゃ無いけど、もうちょっと取るカロリーを減らせば節水プラスダイエットですね。がんばろう。

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