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2006年6月27日 (火)

お茶は世界をかけめぐる

高宇さん、また本出してますねー。印税でも稼げていいよなあ。

お茶は世界をかけめぐる
高宇 政光 著
ISBN: 448087769X 筑摩書房 ¥1,890 (税込)

巻頭、さまざまな日本茶の写真が載っているのですが、芽茶の写真、茎や古葉が混じっているのは良くないんじゃないかなあ。芽じゃないし。

文中に出てくる写真や絵は、他ではなかなか見られないようなものが多くておもしろいです。ある写真には、某関西ブロック長が写っていたり。

この本には、日本のお茶の近・現代史が記されています。他のお茶本では、ほとんど出てこなかった分野です。日本茶の講演会や教室のある度に、高宇さんが日本茶が輸出されていた頃から現代に至る辺りや番茶について力説していたのを聞いていたので、ようやく形になったんだなあ、としみじみ。

まだ部分的にしか読んでいませんが、読んでふと思ったのが、日本の緑茶は蒸し製ばかりにこだわる必要がないんじゃないかなあ、ということ。茶友の中にも釜炒り茶ファンは多いし、中国茶のカフェで高いお金を払ってでも中国茶を飲んだり、中国茶を買ったりしている事情から見て、蒸し製の緑茶の味が必ずしも今の日本人に受け入れられているとは限らないかも、と感じました。蒸し製が盛んだった頃と今とでは、食事の様相も生活形態も随分変わってますしね。

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