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2007年2月 4日 (日)

「大坂の料亭主人、瓢箪を集める!」

現在、大阪歴史博物館にて特集展示「大坂の料亭主人、瓢箪を集める!を開催中。3/12まで。

料理旅館のおやじが好きで集めた瓢箪や、瓢箪デザイングッズがたくさん並んでいます。瓢箪であれだけ色々デザインのバリエーションがあるのもおもしろい。洒落心いっぱいで楽しめます。でっかい瓢箪もあるよ。

もちろん茶道具に瓢箪デザインもありますが、気になったのが茶摘みの絵。上林清泉の「晴雨茶摘図」で2枚セットです。覆い下茶園の茶摘みの様子を描いていますが、片方は晴天の日の様子、もう一つは雨の日の茶摘みなのです。

覆い下茶園というのは、茶の木をすっかり囲むように枠をとって、側面や天面に藁を掛けたものです。碾茶(てんちゃ・抹茶加工されるお茶)や玉露を栽培するときに使う方法です。

その雨天の覆い下茶園での茶摘み風景、屋根のあるところで蓑笠を被って摘んでいるように見えて、その様子も変な感じですが、一番不思議に感じたのは、雨の日に茶を摘むことです。葉に水滴が付いていると製茶で蒸すときに蒸しムラの原因になるので、雨の日は茶を摘まない、と生産家の方から聞いていました。ふーむ、昔は雨でも摘んでいたのか?と疑問に思いました。上林清泉は文字通り、上林家の製茶家なので絵に間違いはないはず。

※追記 2/5

関西ブロック長さんに、雨天に覆い下茶園で茶摘みをするのかどうか聞いてみました。

基本的には、雨天に茶摘みはしないのですが、少々の雨なら現在でも茶摘みをすることがあるそうです。芽の摘み頃とこれからの天候加減で無理して摘むこともあるとか。

また、覆い下茶園は現在は寒冷紗がほとんどですが、昔は本簀であり、少しの雨なら藁と葦簀が吸収してくれるため、雨の降り始め3、4時間は茶の葉が濡れることもなかったそうです。なるほどー。

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