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2007年5月26日 (土)

相国寺の若冲展 その3

第2展示室の絵の前は、ラッシュ時並みのぎゅうぎゅうです。でも、実物は間近で見ないとねえ。

しかしまあ、どれも保存状態が良くて、本当にはっきりとした絵です。大抵の日本画は経年劣化で少々ぼやけた感じがあるので、それに見慣れているとここの絵はどれもシャープすぎる感じがします。そして、緻密に描いていたり、構図が変わっていたりと、見ていて飽きない。そんな絵が33幅も並んでいたら、なかなか見る人も減らないよねえ。入場制限はしているものの、後の方はだいぶ人が増えていました。

「動植綵絵」を期待していったのですが、やっぱり「釈迦三尊像」が格段に良かった。写真で見ると普通の仏画に見えるのですが、現物は違う。結構大きいし、一筆一筆とても丁寧に書いている感じがするし、作者の気合いが感じられます。多分「釈迦三尊像」だけを見ていたら、ここまでの印象は持たなかっただろうな。

「動植綵絵」の中でお気に入りは、「池辺群虫図」です。あちこちにいろんな動物や昆虫が描いてあり、隅々まで楽しめます。眺めていて、世の中もいろんな人がいるんだよなあ、と思いました。

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