世界お茶まつり その2 ひたすら茶を飲む
インストラクションコンクールの会場に行くと、やはりルーラさんがいました。表彰式を見てもあっきーにはあんまりおもしろくないし、すぐ出ようと思っていたのですが、ルーラさんとしゃべっているうちに始まってしまったので、終わりまで見ていました。その後、会場を出るときに、面会予定の一人、Aさんと会ったので、4人でお茶を飲みに。
3Fの"自分流"世界大茶会の中の、「ミャンマーの食べるお茶「ラペッ」と飲むお茶を楽しむ会」に行きました。グローバル静岡協同組合さんが行っています。ミャンマー風お茶の葉サラダ「ラペッ」。漬物風お茶の葉に、ピーナッツ・胡麻・油を「自分流」に混ぜ合わせ、暖かいミャンマー茶と一緒に味わう、という内容です。おひとり様500円。
茹でた茶葉を竹籠に搗き固めて詰め込み、土に埋めて発酵させた食べるお茶です。お茶の葉サラダ、といったところでしょうか。このようにキャベツやトマト、ピーナッツなどと混ぜ合わせて食べます。お茶の葉がチーズのような味がして、おいしかったです。となりの湯呑みのお茶は、発酵させていないお茶の葉のお茶。
湯の方のお茶が入っている土瓶。
Aさんは愛知支部の方で、急須の研究をしています。最近、中国の宜興へ旅したとか。私の杭州暮らしの話も合わせて、中国・お茶・急須の話で盛り上がりました。Aさん曰く、20年以上急須の本を探しているが、未だ見つからない、とのこと。お茶の本は数あれども、急須を追求した本は無いんですねえ。意外。
あっきーの接待もあるので、Aさんとは、ではここでー、とお別れした後に、また、はっ!「出会った人と一緒に写真を撮るキャンペーン」が! また逃してるやん。そんな姿を見たルーラさんが一言、「無意識に撮りたくないんちゃうの?」 いや、そんなことはないぞ。
1Fの「ワールドO-CHA縁日」を見に行きました。お茶の見本市会場という感じです。
会場入ってすぐのところに傳ちゃんがいました。
ここまで作っちゃったか。うちには傳ちゃんグッズがちらほらあります。
台湾の食イベント、日本茶ブースでスタッフをしたときに知り合ったSさん。てきぱきお茶いれてますよー。
今回はスリランカの紅茶を良く目にしました。この紙コップ、ええ感じやなあ。
グランシップ外のテントでは、手揉み実演をしていました。あっきー興味津々。私のような茶マニアなら、何度も目にしてきた光景ですが、一般の人々はお茶を作る所なんて、見る機会無いよね。後の写真、釜で炒っている様子が気になりました。杭州で緑茶の製茶もしてきたそうです。
三人組、うち約一名着物姿でなかなか目立つ存在の客。静岡新聞の人が寄ってきました。何やら、自分の写真を載せられる速報新聞を無料で作っているとか。「会場のお好きなところで写真を撮りますよー」と言われ、写真を撮ってもらって、A4新聞1ページが10分ほどでプリントされます。何枚でも無料。なかなか太っ腹企画。でも、これ、どこに配ろう・・・。
平成の売茶翁の茶遊会。料金は投げ銭制。お茶トークとともに、おいし~い煎茶をいれてくれます。平成の売茶翁さんも台湾の食イベントで知り合いになりました。そして、実態も知ってしまった・・・。
無料接待の八女のしずく茶をいただきました。私は星野村の「茶の文化館」で体験済みですが、あっきーが飲んだことがなかったので、是非にと。
こんな感じで、お茶の葉ひたひた程度の量の冷ましたお湯を注ぎます。玉露は宝瓶でいれることが多いですが、ここでは蓋碗で飲むときのようにいれています。ほんの数滴ほどのお茶を味わいます。甘みと香りが口に広がって、幸せ気分いっぱい♪
二、三煎目まで味わった後に、お茶の葉をポン酢などをかけて食べます。薄くてやわらかいお茶の葉なので、おひたしを食べるような感じです。
キャラクターが気になる牧ノ原のお茶。牧之原市茶業振興協議会のリーフレットにも載っていました。
御前崎茶、品種つゆひかりのドリップパックです。湯呑みが深くて、お茶の葉がどっぷり浸らなかったと、茶葉3gに100ccのお湯だったせいか、味は薄かった。コーヒーはお湯が素通りなので、カップの形状をそれほど気にしなくて済むけど、煎茶の場合、お湯に1分ぐらい浸っていないと味が出ないため、湯呑みを選ぶのが難点。
川根茶振興協議会のミニ茶歌舞伎。日本茶のブースはおじさまスタッフが多いのですが、こちらは若い男女が揃っております。カフェな感じがしますねー。
こちらがミニ茶歌舞伎のお茶4種。4種類の異なるお茶がいれてあり、お茶の特徴を書いた紙をもらって、それを見ながらどれがどのお茶かを当てるゲームです。4種のお茶は、山の息吹、やぶきた、おくひかり、釜炒り茶。釜炒り茶だけ、品種じゃないんだー。お茶が冷めているので、かなり難問でした。でもルーラさんは全問正解。すごーい。
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すごい、飲んだね~。見事! ^^;
牧の原のキャラクターは、地元のイラストレーターさんが、作ったのですよ~。
実はパンフは、私も一緒に作ったのだ~。
ちなみに、地元のレゲエバンドが、茶摘みの歌を作っていて、これがけっこう笑えてね。私大好きで、ぜひ牧の原市の茶摘み歌に使ってほしいと思っている。^^ 色々な人がいて、おもしろいよね~。
投稿: ゆう | 2007年12月 1日 (土) 23時35分
まだ二日目も飲み日記が続くのだ。
牧ノ原には色んなものが潜んでいますね。ゆうさんにも、やはりつながりがありましたか。くふ。
投稿: ティー太 | 2007年12月 1日 (土) 23時58分