茶と佐賀と長沙
先日茶友のKKさんから、「茶経」って日本でいつ頃から読まれたのかな~、といった話題が振られてきた。うーん、そのへん、どこかの本に載っていなかったかな?、等々思いながら、日本茶インストラクターになったときに寄贈で各自もらっている時田鉦平『茶商の読んだ「茶経評釈」』を開けてみた。(昨年もこの時期に開けていたりする)
すると意外な発見が。
この本、「茶経」の解説だけだと思っていましたが、最後の方に
59、長沙馬王堆古墳副葬品としてのお茶
60、お茶の伝来と吉野ヶ里遺跡
という項目がありました。
佐賀県民も認めるサガマニアの私としては、佐賀の地とお茶のつながりはかなり気になっています。最近知ったキーワード「徐福」さんもこの項目に登場しています。
そして、長沙の馬王堆古墳。鍼灸師でもある茶友に、長沙の博物館で買った気功の図解トランプをあげたら、馬王堆古墳は歴史に関わる様々な品が出てきたすごい遺跡だ、ということを聞きました。この本では、お茶に関して触れてあります。
何だかこう、もやもやと頭の中でお茶と佐賀と長沙が絡み合っています。どちらの地も私が行った土地。何かに導かれているのかなあ。
この二つについては、これから採り上げていく予定です。
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