最近のトラックバック

« グリコの人 | トップページ | 桃の節句 »

2008年3月 2日 (日)

チャン・チェンとの夕べ

チャン・チェンのトークショーと映画「呉清源 極みの棋譜」の上映がセットになった「チャン・チェンとの夕べ」に行ってきました。大阪国際交流センターにて。ラジオで聴くまで、チャン・チェンが来阪するとは全然知りませんでした。「ブエノスアイレス」で初めてチャン・チェンを見ましたが、この役者の人気はくる!とその時感じました。

トークショーの間、客の様子を見ているのもおもしろかった。役者目当ての人、囲碁書を読んで全く興味無しの人と分かれていました。こういうイベントの場合、ほぼ全員がキャーと黄色い声を上げることが多いんですけどね。

この映画、滋賀県の近江八幡で撮ったそうです。チャン・チェンは3ヶ月、関西にいたのですよ。お気に入りは近江八幡のある店のケーキだとか。よっぽどおいしかったんやろうなあ。映画は日本が舞台で、周りの役者も日本人ばかり。大半は日本語で話が進みます。チャン・チェンは日本語を勉強して、少々なら受け答えも出来るようで、インタビューも時々日本語で答えていました。次の質問タイムもずいぶん盛り上がりました。「結婚してください!」と言っちゃった女性も・・・。

トークショーの後は、おまちかね撮影タイム。

Photo

「お席のその場で撮影してくださ~い」との司会者の言葉も空しく、一気に無法地帯。前に撮影に来る人、プレゼントを渡して握手する人などなど。だってここは大阪だもん。香港とかと同じノリになるさ。終始、気さくでさわやかなカッコイイ兄貴でした。

さて、映画上映。
私は囲碁も呉清源も全く知らない状態で観ました。感想は、さっぱりおもしろくなかった。囲碁用語がわからないし、内容は半生のダイジェストという感じで、環境の移り変わりがよくわからなかったし、あんまり主人公の心境が描けていないように感じた。淡々として盛り上がりに欠ける。そういう人なんかなあ。何だか、大分シーンをカットしている気がします。

« グリコの人 | トップページ | 桃の節句 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チャン・チェンとの夕べ:

« グリコの人 | トップページ | 桃の節句 »

ティー太のサイト

無料ブログはココログ