「0」からモノを見る
佐賀の有田には、佐賀県立九州陶磁器文化館 (九陶)があります。そこの地下にある柴田夫妻コレクションがすばらしくて、一品一品それぞれ魅力のある作品で、しかもたくさんあって、とても見応えがあります。名前の通り、個人で集められた作品を九陶に寄贈したものです。
「うまか陶」サイト上にある柴田明彦さんのインタビュー記事を読みましたが、非常におもしろい方ですね。その中の
「有田焼は時代の生活のありさまがわかる、民俗学と考古学の接点だ」
という言葉はとても同感。大阪歴史博物館の発掘資料展示でも、どんな焼き物がどこに出てきたかで、当時の町の様子がわかる、といった内容の物があり ました。日常生活は常に当たり前なので、なかなか書物や物品などが残されません。資料がないので、調査する側は苦労するところで、焼き物が頼りになること もよくあるようです。
また、一番心に響いた言葉は、
「モノを見るときにはまず、「0(ゼロ)」からが大事です。「たぶんこうだろう」といった、主観があっては、判断を見誤ることがります。」
ということ。そうなんよねー。思い込みでモノを見ると、いろんなものが見えなくなるよね。こういう人が社長の会社って、良さそうやなあ。
でも、これだけコレクションする人だけど、100円ショップで買い物もしてるんだな。しかも詳しいし。
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