試写会「スピードレーサー」
昨日夜に突如みなみさんから電話がかかってきて、試写会「スピードレーサー」のお誘いを受けました。その日の帰りにポスターを見かけて、試写会に応募しておけば良かったなあ、と思っていたところです。
画期的なスピード映像、とかいった前評判ですが、ゲーマーから見れば普通やん、という感じでした。レース場の俯瞰画像は何とかファンタジーのスタジアムを思い出す雰囲気だったし、レースの描写は、色々あるレースゲームっぽいような。最後の花火のシーンを見て、久々にファンタビジョンをやりたくなった。そういえばEZwebでアプリ版が出たそうですな。でもあれはやっぱり奥行きのある映像で見ないとねえ。
近頃のテレビゲームではよくある色彩や質感の表現ですが、そういえば一般映画では見かけない表現かも。2時間ほどのこの映画、私はふりかけ程度にしかやらんゲーマーですが、ちょっと目が疲れた。テレビゲームに慣れていない人には、結構目に負担がかかりそう。
さて内容は、とっても家族愛にあふれた話でした。やっぱり家族は大事やね。
ほう、と思ったのが、主人公の親たちは、子どもに「勉強しなさい!」といった態度を全然とらなかったところ。勉強をせず、車やレースにばかり集中する主人公を温かく見守り、テレビに夢中の弟には「テレビばかり見てんと日焼けでもせいっ」と言い。(←近頃は紫外線が問題で、日光浴はあまり推奨されていませんが) お父ちゃんがねえ、ええ味出してるね。赤いシャツに青いつなぎで、ん?マリオ?
話主体でも楽しめるし、細かい描写に、ちらほら出ているあの兄弟のマニアっぷりにニヤニヤしてみるのもいいですよ。
« ほうじ茶ラテ | トップページ | 昆虫好きのカゲロウさん »
不肖;レトロック太郎、恥ずかしながらシャム国より帰還しました(最敬礼)!
小生も“SPEED RACER”タイでは既にVCD化されていたので観てきました。
感想;うーん、CG化による映像は確かに凄いし、昔では考えられなかったカメラ・アングルには息を飲んだけど…家庭のTVでコレなんだから映画館の大画面では過ぎるとアニメっぽく?否、アニメーションのままでもエエんと違う??と思ってしまいました(これは「キング・コング」や「トランス・フォーマー」でも感じた)。
逆に人間力を駆使した「カイト・ランニング~君のためなら千回でも」や「チョコレート(タイ映画日本未公開)」の方に感動した四十路オッサンであった。
投稿: reto-バカ兄-rock | 2008年7月 8日 (火) 16時11分