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2008年11月24日 (月)

まぼろしの邪馬台国

映画「まぼろしの邪馬台国」を見てきました。佐賀も絡んでますからねえ、サガマニアとしては必見です。

原案は宮崎康平「まぼろしの邪馬台国」。映画もその作者、宮崎康平さんが主役です。視覚障害者ですが、走り回ったり、杖を振り回したりとパワフルな御仁。その姿を見ていると、やはり寛平ちゃんを思い出しちゃうね。実際はそういう人ではないそうです。

前半は島原鉄道で頑張る姿、後半は鉄道を解雇された後、魏志倭人伝を元に邪馬台国を探す旅。私は前半の物語が好きですねえ。このごろは、そんな風にぐいぐい引っ張っていくリーダーの存在が無いよなあ、と思います。そうそう、鉄道ファンも見どころ有りかも。SL登場してますよー。

吉永小百合さんの朗読って、ほんまええですねえ~。そこでもうっとりなのですが、康平さんが邪馬台国の時代を頭の中に浮かべるシーンに登場する卑弥呼にも、うっとりです。このキャスティングで別に映画を作って欲しいぐらい、めっちゃええですわ、吉永さんの卑弥呼姿。衣装もメイクも気合いが入っているそうで、メイクに2時間以上かけているとか。

そして佐賀の登場するシーンですが、その邪馬台国時代のシーン。吉野ヶ里遺跡でロケをしています。でも、とても短い・・・。あ、そうそう、映画のブログを吉野ヶ里歴史公園のキャラクター、ひみかちゃんが担当しています。私も以前、炎の博覧会のキャラクター、セラミーちゃんを使って、里帰り旅写真をこんな風に撮ってたよなあ。

映画の題名から、発掘や歴史ドラマを想像してしまいそうですが、そちらはあまり重点を置いていないようで、全般、島原の町おこしの姿と夫婦のつながりを描いたドラマです。このごろ、難しい内容や、こわーい感じの映画が多くて、ちょっとうんざりしていましたが、この映画は素敵な景色も楽しみながらゆったり見られます。

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