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2009年10月25日 (日)

お茶で3000円売上

ルピシアのお茶試飲&即売会の「グラン・マルシェ2009」に行ってきました。会場はマイドームおおさか3F。

このイベントは事前申込制ですが、参加費無料。通常価格より10%割引で購入でき、また会場限定の商品やお得なセットの販売も有り。会場で販売しているお茶は、ほぼ試飲可。

日曜日のお昼時に行きましたが、人いっぱい。申込みの際に入場時刻を制限していても、この多さとは。真ん中に「世界のお茶試飲コーナー」71種、周りにテーマ別ブース18種。1社のイベントでこんなにてんこ盛り。気合い入ってますな。

世界のお茶は、紅茶とフレーバードティーが多数で、日本茶、中国茶、マテ茶も数種ずつ置いていました。ルピシアはとにかく香り付けをしたお茶が多くて、入った瞬間、香料の匂いにクラクラしましたが、しばらく居たら慣れました。むむ、人間の適応能力だな。気になる日本茶は、オリジナルブレンドの煎茶「華火」(940円)がおいしかったな。高いけどさ。台湾春茶2009(630円)が香りが良かったので買いました。ルピシアのお茶は、この味わいでこの値段どうよ?と思うものが多いんだけど、この台湾茶はお得な感じがしました。一緒に置いてあった東方美人(1890円)よりもこっちの方が買いやと思うね。

私は苦手だけど、フレーバードティーは違いがわかりやすいし、香りのアロマ効果も手伝ってか、一般の人々には人気のようです。客が何を買うかじーっと観察してみたけど、この種類を買っている人は多かった。「栗」が一番売れ筋で、他はフルーティーな味わいが人気。

テーマ別ブースもフレーバードティーが多く、他、体にいいブレンドのお茶とか、お茶菓子、グッズなど。お茶から派生する物は概ね押さえていますわ。お茶一本槍ではあかんってことね。

会場で一番の注目は「和紅茶」でしょう。とうとうルピシアも手を出してきたね。会場先行販売で、通販で取扱予定。

和紅茶こんなんでした。

【各地の和紅茶】

屋久島紅茶・熊本紅茶・日向紅茶・嬉野紅茶・藤枝紅茶
【本格紅茶】
月ヶ瀬紅茶 べにひかり・丸子紅茶 べにふうき
【オリジナル紅茶】
伊勢 玉露紅茶・掛川 紅茶のほうじ茶
【烏龍茶】
五ヶ瀬烏龍茶 みなみさやか・本山烏龍茶 べにふうき

さてさて、どれだけ通販に残るのやら。京都の紅茶が無いのが別の注目点でしょうか。しかし、烏龍茶を和紅茶の分類に入れるのは、消費者を混乱させるのでは?製造方法が違うんだし。

丸子紅茶(まりここうちゃ)は村松二六さんの紅茶です。村松さんの紅茶への意気込みはかなりすごくて、国産紅茶ばかりを集めたシンポジウムでがっつり話をしていました。紅茶の質もかなりいいと思います。

日本は世界に輸出するために紅茶用品種をつくり、製茶していた時期がありましたが、長くは続きませんでした。しかし、今また各地で紅茶が作られてきています。インド産の紅茶に比べると、味に強さが無いものが多かったのですが、品種を選んだり、製茶方法を工夫したりして、昔とはずいぶん変わってきたと思います。

一通り見ると、今度は運営方法が気になってきました。

試飲のお茶は、自社で作っている茶こし付きで縦長でガラス製のハンディークーラーを利用して、サントリーの天然水を電気ポットで沸かしたお湯を使っていれていました。試飲は紙コップの一番小さい物に一口ほどの分量を入れています。会期前に大量スタッフの求人を見かけましたが、お茶をいれ慣れない人でも当日に簡単に呈茶できそうな方法です。(ちょっとお茶が薄いときもありましたが)

入場時にお茶菓子としてクッキーとドライフルーツが入った袋を渡されましたが、お茶ばかり飲むと、胃がつらくなってくるのは一般人としては当然。ちょっとつまんでさらに試飲してもらう工夫でしょうか。また、お昼時入場者にはかなりありがたい軽食販売コーナーも有り。スコーンはもちろんのこと、サンドやタルト、クッキーもあって、結構売れているようでした。

一番感心したのが販売方法。これだけたくさん並んでいると何かひとつぐらい買っていこうかな、と思ってしまうし、3袋買ったら更に安くなるなどお得なセット販売が1000円程度であったり、会場限定販売もあるし、誘惑いっぱい。ルピシアは50g売りが基本なので、2、3個ぐらい買ってもちょうどよい分量とお値段。たくさん種類を抱えるなら、1袋当たりの分量を少なくしないと、他が売れないもんね。

それだけなら、いやいやそんなにたくさん買わないよ、という客には負ける。でも更に仕掛けが。

3000円以上買った人には、1年間情報誌を送るサービスに申込みができるのです。それには月2種の試飲パックも付いています。年間12種類お試しができるわけです。もし、お買い得お茶セット1000円ほどを買って、気になる世界のお茶を1袋500円ぐらいを買って、和紅茶を1袋500円ぐらいを買ったとしたら、もうあと1000円で情報誌サービスに申し込めるなあ。うーん、普段よりお得だし買っちゃおうか、と流れていった人も多そうだ。普通に店舗で売っているだけじゃあ、3000円分は売れないよね。イベントマジックですな。

それだけでは終わらない。帰りにお土産として試飲パック3袋と小皿、指定店舗で10%引になるチケットをもらえます。買いそびれたものや会場に無かったお茶、また買ってみたくなったお茶を店舗で買ってもらおうと、隅々まで売上を伸ばす仕掛けを入れてるんやねえ。

いや、ほんま、びっくりなイベントでした。ルピシアのお茶が高い理由もちょっとわかったような・・・。でもこういう楽しいイベントがあると、確実にブランドファンが増えるんだろうね。日本茶でもこういう感じのん、やってほしいなあ。日本茶業界の皆さま、ぜひ一度このイベントを体験してみてください!うかうかしてると、このメーカーにみんな持っていかれるよ!

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