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2009年10月17日 (土)

古都おおさかと乙女文楽

ツルッと嬉野の湯豆腐を食べた後、「第6回文化遺産学フォーラム なにわ・大阪 再生―大阪文化遺産の魅力―」 に参加してきました。会場になった山本能楽堂には初めて入ります。

大阪の文化遺産を見直すというテーマで、大阪が何で栄えたのかを歴史を追って見ていく講演とパネルディスカッション、そして乙女文楽の公演となかなか盛りだくさん。

大阪はそれぞれの時代で、商都・天下の台所・工業都市など市場として栄えたことは表現されてきていますが、京都や奈良のように都としての印象があまり無いように見られています。

大阪市の西側が昔は海で、上町台地の辺りが海辺、NHK大阪や歴史博物館のある辺りに倉庫群があり、難波宮があったことがわかったのが、ついこの前。難波宮ののちも上町台地を中心として川や町ができて栄えています。

大阪の地名にも歴史が表れていて、○○島とか、○○橋とかは、川がたくさんあってできたもの。○○島は、淀川と付け替え前の大和川から押し流されてきた堆積物でできた島とか。それで、大阪市の北側は島が付く地名が多いのね。

そんな風にじっくり大阪の歴史を見つめ直して、外国人にもわかりやすく紹介していこうと話していました。

最近は古典芸能もちょっとずついろんな演目を集めて体験できるようになっていて、外国人にも好評だそうです。そういえば、日本の文化って、見るのに時間がかかったり、日本特有の表現を使っていて成り立った背景を知らないとわからなかったり、職人気質なところが多い。初めて見る人でも、わかりやすいものが必要で、そろそろ歴史・文化の解説マニュアルが必要ではないか、と。諸外国では、そのようなマニュアルがあるそうです。

さて、今回私は初めて見る乙女文楽、元々の文楽より気軽に楽しめました。乙女文楽は、娘が文楽ファンの大阪の仏壇屋さんが考案したもので、何とか女一人で文楽人形を扱えないか?と考えたそうです。

ぱっと見た感じは二人羽織風。人形の袖の後からそれぞれの手に人の手を入れて操作。頭は、人の頭の頭頂部から耳の後にかけた紐を人形の耳の後に引っかけて頭の動きで操作します。足は人の足に固定。人形全体は人形に付けた自転車のハンドルのような形の金具2本を両腕に掛けて支えます。

演目の時間が短くて見ていて疲れないのと、女性特有の華やかさがあって、いろんな人になじみやすそうです。

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