紅茶としてのべにふうき
鹿児島県枕崎市のべにふうきがロンドンで9月に開かれた国際的な食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード2009」で、最高の三つ星金賞を取っていたそうです。
枕崎紅茶「姫ふうき」、英で最高の三つ星金賞に(2009年10月11日読売新聞)
9月の出来事が今ごろ全国紙に載るのも不思議な感じですが・・・。地元紙では既に掲載済み。
枕崎紅茶、英国食品コンで三つ星金賞 日本初受賞(南日本新聞2009年9月22日)
上の記事の紙面(南日本新聞2009年9月22日)
花粉症に効果があると注目されている「べにふうき」。もとは紅茶を作るために開発された品種で、ダージリン系の紅茶「枕cd86」を父(花粉親)に、アッサム雑種の紅茶「べにほまれ」を母(種子親)としています。花粉症に効果があるのは、緑茶として加工した場合で、紅茶に加工したものでは効果はありません。
日本の紅茶品種で紅茶を作ると、インド産の紅茶に比べて味に強さがないとか、あっさりしているとか言われていますが、イギリスのコンクールで受賞ともなると、今後、世界でどのように広まっていくか、楽しみですね。
ちなみにGTA2009のサイトでは、"Single Estate Tea"のところに"ëHimefuukií Black Tea"の名前で載っています。
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