第30回 背振山茶談議のお知らせ
この茶談義の参加の前に、佐賀市内の肥前通仙亭にも寄っておきたいですね~。
第30回 背振山茶談議
日時:平成22年9月25日(土) 午後2時~
場所:修学院 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町坂本
テーマ:田中新一 「売茶翁に関する知見 その2」
参加費:諸経費として300円 勿論、「ただも良し、・・」
今回は、北九州に在住の田中新一さんのお話です。
田中さんは、小笠原流煎茶の直門、家元教授で、またライフワークとして高遊外売茶翁(黄檗宗 僧名は月海元昭)の研究に取り組まれています。売茶翁(1675~1763年)は佐賀蓮池藩に生まれ育ち、禅の修業の傍ら茶にも精通し、「茶の湯」と並び称される「煎茶道」の祖とまで賞賛されています(売茶翁の人柄を察するに、このような賞賛は固辞されるかもしれませが)。
今回は、平成21年3月の続編で、「売茶翁ゆかりの地」についての話です。
主な項目は次のとおりです。
1.生まれた場所 道畹(どうえん)
2.生家とその移動
3.龍津寺(りゅうしんじ)
4.慈眼寺 円明寺
5.五町田の常名(月海の父)の牌
6.仙台 万寿寺
7.三春の従兄弟(草川玄道)
8.近江栗東町 安養寺
9.雷山での修行
などです。
修学院の界隈、境内ではヒガンバナなどいろいろな秋の花も楽しめることでしょう、くつろぎの茶の間、「背振山茶談議」へ、どうぞお越しください。
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