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2012年3月26日 (月)

「第48回 背振山茶談議」のお知らせ

「第48回  背振山茶談議」

日時   平成24年3月31日(土) 午後2時~
場所   修学院  佐賀県神埼郡吉野ヶ里町坂本
テーマ  村岡 実 「人、それぞれの茶」
参加費  諸経費として 300円  

「喉が渇けば水を飲み、心が渇けばお茶を飲む」とは、よく聞く言葉です。茶が飲用・食用として利用され始めて、2千年以上になると言われています。人と茶の関係、それは人それぞれのようでもあり、共通するものもあるようです。茶の最終ゴールはその加工された茶葉の利用ですが、その始まりは茶園での茶樹肥培管理、摘採を経て緑茶、紅茶などにの荒茶に加工され、用途に合わせた再加工がなされ、店頭での多様な茶が販売に至ります。

茶の歴史を振り返れば、統治者がその権力展開のために「茶の湯」を独占し、千利休などがその禍に翻弄されました。高遊外売茶翁などが展開した「煎茶」は反権力の文人茶でした。庶民の多くは高級茶である抹茶、煎茶にはありつくことは難しく、そのことがそれぞれの地域特有の茶(番茶・地方茶)を育み、今になれば茶の多様性に貢献したとしても、人道上には問題があるとも言えます。

幕末期からの欧米への茶輸出で、茶は商品として、産業としての茶業へと新たな展開が始まり、今日までその流れに置かれています。茶の商品化に伴い、「茶の湯」、「煎茶道」で重視された「茶の精神性」は排除され、心を癒す茶から喉を潤す飲料になってきました。茶は栽培植物(作物)であると共に世界各地の風土・文化の中で多様な展開をもつ特異的な作物・食品でもあります。それぞれの場面(生産農家・流通業者・小売店・消費者・茶道家など)で茶がどのように捉えられているのか、その異なる視座を理解し共有していけば、新たな茶の世界が見えてくるのではないでしょうか。茶の可能性を参加者で語る場になるように、話題提供したいと思っています。

 未だに今年の低温傾向は続いて、早春のシンボルである梅・桃の開花は遅れました。でも、当日には桜の名所・修学院の境内では桜などのいろんな木々の花が見られることでしょう。お待ちしています。

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