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2013年3月17日 (日)

弁天町で雅楽

弁天町市民学習センター主催の「春一番!雅楽コンサート」に行ってきました。演奏は天理大学雅楽部です。演目は先々週の定期演奏会の伎楽以外で、結構盛りだくさん。紫式部さんはいなくて、演奏者はキラキラ装束ではなく、海松色直垂(みるいろひたたれ)です。

会場はオークホールで、音がきれいに響いてよい感じです。雅楽の舞台(緑色の毛氈で赤い欄干がある)がセットされていましたが、奥行きが少し小さめで、三管三鼓両弦、10人以上の演奏者全員が載ると狭そうでした。

司会と解説は学習センターの職員さんで、篳篥の演奏者でもあります。曲の前に曲の調子や内容の解説を話してくれます。楽器それぞれの解説もありました。全く雅楽を聞いたことが無い人には、聞いたことの無い漢字の単語ばかりで情報量多めな感じもしますが、解説プリントもあるので、雰囲気は伝わったでしょう。雅楽の曲は、どこで拍手をしたらいいのかわからない、というよくある質問についても説明していました。雅楽の演奏会自体も少ないですが、このように丁寧な解説がある演奏会も珍しいと思います。

演目の中では、催馬楽(さいばら)の高砂が良かったです。周りの観客からも良かったとの声が聞こえました。いにしえの男声合唱ですね。声明に近い感じもあったり、アラブ音楽のメロディーを思い出すような節もありました。古い時代の音楽はおもしろいな。

演奏が終わった後、会場に少しの間、太鼓たちが置かれていたので、間近で見ることができました。太鼓の叩くほうの面は、絵柄があるのかどうか、ずっと気になっていたので、早速確認。同じように絵柄が描かれていて、叩くのですっかり擦り減っていました。叩くほうには絵柄が無いと予想していたけど、はずれましたな。羯鼓(かっこ)や三ノ鼓(さんのつづみ)の胴体の絵柄もじっくり見られて、かなりウキウキ。

ロビーには演奏者の数人がご挨拶をしていて、舞楽の装束を着た人が二人いたので、こちらも近寄って装束観察。蘇志摩利(そしまり)の装束の垂れている布の部分を見せてもらいました。有職文様がステキすぎ!刺繍がきれい!家でもこの部分、何かに使いたいなあ。

「舞っている時に垂れてる部分を踏んでこけそうにならないですか?」と蘇志摩利の舞人さん(男性)に聞いてみたら、「そうならないように舞うんです」との答えがきました。本日の司会の職員さん、雅楽部入部時の感想を大学のサークルと思って甘くみてたけど違っていました、と言っていて、何となく体育会系の男所帯な雰囲気を感じていました。この答えを聞いて、練習はさぞかしスパルタなんだろうか、と思いました。この舞人さん、演技中は固い表情でちょっと怖い印象でしたが、話してみると美形でええ感じでした。

となりの胡飲酒(こんじゅ)の舞人さん(女性)にも話しかけてみたかったけど、他の人と話していてできずじまい。残念。あの凛々しい舞がステキでした~。

毎年新しい学生さんが雅楽を練習しているのはすばらしいですね。雅楽は大好きなので、続けて演奏する方々をとても応援したいのです。微力ながらも、ブログなどで雅楽の情報発信してゆきます。

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