友人の車から、佐賀市議選の選挙活動を堪能しながら、佐賀バルーンミュージアムへ移動。友人が駐車場がどこにあるのか、ホームページを見てもわからん、とのこと。うむ、確かに敷地のどこから駐車場に入られるのかが書いていないな。昨年行ったときは、建物のすぐ隣に駐車場スペースがあったから、おそらくそこだと思うんだけど。友人曰く、前の建物の時は、建物北側で道路に面したところに地下の駐車場に行く入口があった、と。
行ってみたら、建物北側で道路に面したところに駐車場入口があり、そこを通って奥の駐車場に行けました。なるほど。
チラッと1階の物産販売コーナーを物色。目星を付けて置いて、旅の最終日で買う物を考える。あ、市バスのクッキーもあるぞー。江頭一郎の焼き海苔もあるね。めもめも
ここで、肥前クーポン登場!バルーンミュージアム入場券と引き換えできるのですが、さて、すぐにわかってもらえるか。やはり予測どおり、手間取っていました。私の目的は、肥前クーポンの利用者がいることのアピールでもあるのです。
友人は初入館で、展示の概要を説明しながら進んでいくと、なにやら特別展示がある模様。

「錦絵に見る明治の文明開化と気球」展を開催していました。
ここで好物の錦絵を堪能できるとは。なかなかマニアックなコレクションで、気球がらみの錦絵ばかりが並んでおります。写真はフォトスポットで、同じ錦絵実物の展示もあります。イギリスのスペンサーが軽気球で見世物興行をしており、それを歌舞伎の演目としてとりあげたときの錦絵です。歌舞伎でどんな見せ方をしていたのかも気になります。
友人とこれ、どうなってんの?と無茶な見世物様子に対してツッコみつつ、ずいぶん楽しみました。展示最後に塗り絵をするコーナーがあって、塗り絵がどう見ても子どもレベルではない、コアなものだった。錦絵の一部そのまんまだもの。
思わぬ所に時間を取りました。やっと本命のバルーンフライトシミュレーターに向かう。昨年来たときは、熱気球世界選手権大会の開催時期とあって、順番待ちがかなりあり、断念していた物です。今日は空いてる♪

本物のバスケットとバーナーがあり、パイロット気分抜群。

バーナーに手が届かない人は、下にもあるハンドルで操作。
シミュレーターは初級と上級があります。制限時間内にゴールポイントに近づいて、マーカーを落とします。前方画面の右側に空の層別の風向きが表示してあり、左側にゴールポイントまでの距離が表示されています。
熱気球の操作は上下しかできず、どちらに進むかは、空の層によって異なる風向きを読み、進みたい方向に風が吹いている層まで熱気球を移動させます。ハンドルを握ってバーナーを焚くと上昇、焚くのを止めると下降。
画面は下の方まで続いていて、ゴールポイントに近いと、あのXマークが見えます。マーカーを落とす操作は、手元にある画面をタッチとフリック。
1回目のフライトでは、ミュージアムのガイドさんのアドバイスもあり、B判定。2回目のフライトは、さっぱりゴールに届かず、判定外でした。むむ、これは年間パスポートで毎週通いたい。そして上級を目指したいなあ。
フライトを堪能した後は、少しだけクイズラリーに挑戦。入場券についている二次元バーコードを読ませると、クイズ開始。回答者には個別の名前(レッドバルーン01号など)がつけられて、展示最後のランキングに総合点と順位が発表されます。友人は、クイズを出題する声が野沢雅子さんに反応していました。悟空という感じの声ですの。一つのクイズポイントで同じクイズが出題されるわけではなく、ランダムで出題されます。先に答えた人の回答を覚えても、同じクイズが出るとは限らないのだ。

バスケットから見たゴールポイントも展示で楽しめます。

吹き抜けを利用していて、なかなかの距離。
昨年来たときは、ちょうど競技がキャンセルとなって、暇になった選手がたくさん来ていました。選手は自分のマーカーを持参していて、バスケットからゴールポイントを目がけてマーカーを投げ、下にいる仲間が投げ返すを繰り返して遊んでおりました。他の見学者がてっきりマーカーがバスケットに置いてあると思ったぐらい、ごく自然な動きでした。ほほ。
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