鍋島焼現代の匠展
6/7(木)~12(火)11~19時(最終日は15時まで)、大阪梅田の芝田町画廊にて「鍋島焼現代の匠展」が開催されています。阪急梅田駅から済生会病院に向かう途中ぐらいにあります。
佐賀県の 関西・中京事務所の紹介で知って初めて行ったときは、すばらしい作品がお手頃価格から買えることに衝撃を受けました。毎年1回このぐらいの時期に開催していて、他県から買いに来る人もいるぐらい人気。
虎仙窯、光山窯、冬山窯の伝統工芸士3人とそれぞれの若手の作品も揃っています。初日の夕方に行ったら、既に売約済の品々もありました。展示数が多く、緻密な作品もたくさんあり、見応えがあります。在廊している作家さん達のお話もおもしろく、あっという間に時間が過ぎます。
初日は光山窯の若手作品を二つ購入。しばらく販売の修行を積んで帰ってきたところだそうです。
同じ柄で伝統工芸士の描いた作品もありました。
たくさんの作品と素敵なお話に気を取られて、すっかり買いそびれていた青木陶房の作品を翌日に購入。虎仙窯の青木さんの息子さんの作品です。今年5月に青木陶房を開窯されたとのことで、東京、神奈川、萩のお店にも作品を置いているそうです。ろくろ達人のすばらしい造形と、涼しげな青い作品が特徴です。
二日目に行ったら、光山窯のガッツリ絵付けの重箱が売れたところを目撃いたしました。他にもずいぶんたくさんお買い上げでした。いいものやお手頃価格のものはすぐに売れてしまうので、気になる方は、早めに行きましょう。
« 阪急百貨店のワールド・ティー・フェスティバル | トップページ | 大阪のマルコは今 »
コメント