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カテゴリー「書籍・雑誌」の75件の記事

2022年3月20日 (日)

SとN 最終号発刊

佐賀と長崎の地域紹介・観光マガジンの「SとN」。最新号の6号がついこの間発刊したと知り、ちょうど用事で平日出かけるので、大阪駅前第1ビルにある佐賀県関西・中京事務所にぷらっと寄ってきました。
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コロナの影響もあってもう3年佐賀に行っていない。ひなまつりの時期に行こうと思っていましたが、感染者急増。全く無理な様子のため見送りました。いつ行ったらいいんだろう…。

そしてその「SとN」を大阪・十三にある日本茶の茶飲み屋「茶淹」に届けてきました。初刊から毎回届けておりますので、全刊読むことができます。ぜひ奥の座敷でまったり読みふけってくださいませ。「SとN」はデジタルブックで5号まで読むこともできます。
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隣の「トゥシェ・ドゥ・ボア」にてケーキを買って茶淹に持ち込むこともできますよ。カウンターにてワンドリンクご注文くださいませ。

帰りには茶淹近くの商店街にある八百屋のまえだにて、佐賀県産のいちごさんも購入。おいしゅうございました。

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佐賀尽くしなひとときを過ごして、家で「SとN」を読んでみたら、6号で最終とのこと。毎年どの場所が取り上げられるのか楽しみにしていましたが、もうそれも終わりなんですね。初刊は松浦鉄道に沿った紹介でしたが、今号はJR西九州線の開業にあわせて鉄道でつながる人・街の紹介でした。表紙のブラックモンブランは、チョココーティングが厚めでおいしいんですよー。九州北部と山口にしか売っていませんでしたが、このごろは関西のスーパーでもチラホラ見られることもあり、京大の購買部にも売っていました。

2014年3月17日 (月)

ビッグイシュー233号は、佐賀特集だったりする

ビッグイシューという雑誌をご存知でしょうか?ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

その233号は、表紙はブラッド・ピットですが、中身はさり気なく佐賀特集です。

特集「ふしぎ、ときめく、日本の美術」で、チームラボと池田学さんが紹介されています。

チームラボは、日本の伝統的な絵画形式を再解釈し、数々の斬新なデジタルアート作品をつくるウルトラテクノロジスト集団。今まで海外で作品を発表してきていますが、国内初の大規模展覧会「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」を佐賀県で開催中。3/22まで。会場は、唐津の名護屋城博物館、有田の九州陶磁文化館、武雄の宇宙科学館、佐賀市の県立美術館の4ヶ所です。まさに巡る佐賀! この記事を読んで、おもしろい美術やなあ、と思いましたが、それを佐賀で展覧会をするなんて! というわけで、会期末あたりに見に行ってきます。ふふ。

池田学さんは佐賀出身の画家で、緻密な絵画を描いています。アメリカで滞在制作中。誌面では全体像の写真が小さく載っていて、これは実物を見ないと、良さがわからないだろうな、と思いました。でも、アメリカか。うーむ。

2013年11月 8日 (金)

うれしの紅茶×steady.コラボセット

11/1、2は、うれしの紅茶まつりに行ってきました。会場には全国から紅茶が集まっていましたが、他の店舗や販売箇所を巡ると、嬉野はずいぶん紅茶づくりが盛り上がっている印象を受けました。

さて、まつりで盛り上がるだけでなく、うれしの紅茶は多方面へも展開しております。佐賀県ではFACTORY SAGAと題するコラボレーション・プロジェクトが行われていて、そのうちの一つ、「うれしの紅茶×steady.コラボセット」が11/7に誕生しました

本屋で『steady.』12月号を隙間読みしてみたところ、見開きページに3種のうれしの紅茶ティーバッグの紹介(うれしの紅茶のみ、生姜紅茶、レモングラス紅茶)があり、左下のページには、御船山楽園、どんぐり村、秋の陶器市の紹介も載っていました。

この紅茶の販売は、太田重喜製茶工場のインターネット通販かFAXでの注文のみで、果たして雑誌の対象であるような女子がそこまでして買うのかどうかが疑問ではあります。佐賀県のアンテナショップができて、そこで販売できたらもっといいんだけどねえ。

2013年9月28日 (土)

佐賀グッズ入手!

夕方に寄ったので、もう閉めていた市町ブースもありましたが、開いているところで佐賀グッズを入手してきました。

鳥栖市のJさんにご挨拶に行くと、さっそく非売品グッズをくれました。おおきに♪

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ビニルコーティングもしてある立派なとっとちゃんカード

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裏は鳥栖観光の紹介。おお

こんな感じで各市町のカードができて、佐賀カードコレクションができたらいいなあ。

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新鳥栖駅のキャラ、トッスィのハンドタオル。友人がこのキャラのとってもファンです。

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Jさんが「くすり博物館から香り袋持ってきたんですよ~。いろいろ絵柄がありますよ!」と数種類を広げて見せてくれた中で、一番右端にチラッと見えたこの柄がかなり気になって購入しました。香り袋100円也。

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鳥栖観光コンベンション協会発行の鳥栖本。この本の紹介記事を読んで気になってたのよねー。350円也。

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11月の佐賀旅に向けて予習せねば。

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嬉野温泉のゆっつらくんマスコット。顔は一個ずつ絵付け職人の手描きで微妙に表情が違うんですよ!とのこと。ちょっと彫り込んであり、なかなか手間がかかってますな。1200円也。大きいぬいぐるみ(2000円)も気になったけど、散財しちゃうよなー。

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イラストよりもかわゆさアップやね。

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背中にはお茶の葉~

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ゆっつらくんタオル400円也。ゆるキャラタオルは、普段も使えてよかよか。

2013年8月 5日 (月)

「和紅茶の本」

最近注目を集めつつある日本の紅茶。日本で紅茶が作られていること自体あまり知られていないのは、近くのお茶屋さんやスーパーで見かけないからでしょう。しかし現在日本のあらゆるお茶の生産地で紅茶は作られていて、その数は400~500あるとか。

私が日本の紅茶をいろいろ試飲したのは10年ぐらい前に現代喫茶人の会で行われた10種類ぐらいの紅茶の試飲会です。そこで村松さんの紅茶とご本人に出会いましたが、こんなに熱く紅茶を作る人がいるとは。他の紅茶は残念ながら、まだまだという感じでした。

その10年ぐらい前に、もう日本の紅茶に注目してずっと販売している方が、5月に「和紅茶の本」を出版した岡本啓さんです。10年ぐらい前から佐賀にも通っていたのですが、国産紅茶専門店紅葉の存在を全然知らず、ここ2、3年でようやくお店に訪れてお会いしました。

話してみると、何時間でも話せそうなぐらい話題が豊富でおもしろい方です。その人柄がこの本にもよく表れていて、たくさんありすぎてよくわからない日本の紅茶の味わいを三つに分類し、見分け方やお菓子との合わせ方をわかりやすく解説しています。

しかしこの本はちょっと特殊で、一般書店では取り寄せでないと手に入りません。私は紀伊國屋書店で注文しましたが、10日間ほどかかりました。Amazonでも取り扱いあり。また、岡本さんのお店、紅葉でも注文できます

2012年10月 7日 (日)

砂糖依存症に注意

甘い物好きさんの甘いものの食べ様を見ていると、なぜそんなに食べるの?というぐらいよく食べています。なんだか依存症みたいだなあ、と思っていたら、こんな本を見つけました。

砂糖をやめればうつにならない (角川oneテーマ21)

「砂糖をやめればうつにならない」生田哲著
角川oneテーマ21 角川書店

タイトルだけ見るとうつについて書かれている書籍のように見えますが、砂糖の大量摂取が低血糖を引き起こすことの解説が中心です。

同じような論調の繰り返しなので、途中で飽きてきますが、そんな人は最初と最後だけ読んでもいいでしょう。砂糖に限らず、クイックカーボ(糖分のうち、食べた直後に血糖値を急激に上げるもの)全般について書かれています。クイックカーボは、精白パン、白米、チョコレートなどのお菓子類、ポテトの加工品などです。

甘いものは食べた直後から血糖を急激に上げ、上がりすぎた血糖を下げるためにインスリンが放出されます。しかし、血糖コントロールがうまくいかなくなってくると、糖尿病(高血糖)や低血糖になります。脳は大量にブドウ糖を必要とするため、低血糖になると、イライラや不眠などさまざまな症状が出てきます。

低血糖が起きた場合

糖尿病患者でインスリン治療などをしているためであれば、飴などの甘いものをとる

糖尿病患者ではなく、甘いものを食べ過ぎたためであれば、甘いものは食べてはいけない。食べても一時的に改善するだけで、さらにまた甘いものを欲するようになる

と大きな違いがあります。

また、ネズミの実験で砂糖水を飲ませると、依存症が表れる結果も出ているそうです。

一般向けに平易な文章で書かれているので、エビデンス(根拠)はどうなんだろうかなあ、と気になりますが、砂糖はやはり依存性があって、大量摂取によって様々な疾患につながっていることはわかりました。

2012年4月29日 (日)

「宇宙兄弟」読んでます

本屋で日食鑑賞グラスを見かけ、映画館で映画の予告編を見てから、「宇宙兄弟」がずっと気になっておりまして。先日アプリの「宇宙兄弟」で電子コミックスの立ち読みをしてたら、やはり読みたくなって、ちびちび買って読んでいます。

宇宙飛行士に関する知識もさることながら、チームで仕事をするとき、非常事態が起きたときにどう対処するかなど、いろいろなヒントがあっておもしろい。南波兄をはじめ、個性派揃いのキャラがたくさん。人それぞれの人生や考え方があり、いろんな人が読めるおもしろさです。

さて、ただいま紀伊國屋書店で「宇宙兄弟」を購入すると特製カバーがもらえます。紀伊國屋書店のいつもの紙カバーの柄に、黒ペンで描いた「宇宙兄弟」のイラストが載っている物です。

http://www.kinokuniya.co.jp/assets_c/2012/03/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%85%84%E5%BC%9F%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB-thumb-450x310-12184.jpg
実際もらってる物は、ちょっとレイアウトが違うな・・・。

2巻ずつ買っているんだけど、レジの対応が行く度に違っていておもしろいんだな。

1・2巻 → ラップがついた状態の書籍+筒状に巻いた特製書店カバー
3・4巻 → 通常書店カバーをつけた書籍+筒状に巻いた特製書店カバー
5・6巻 → 特製書店カバーをつけた書籍
7・8巻 → 通常書店カバーをつけた書籍だけを渡そうとしてきたので、「特製カバーは、もう終わったのですか?」とたずねてから、添付忘れに気付いた店員

いやー、大阪って自由だねえ。日本の中の唯一の海外って感じがするなあ。

※5/4追記
9・10巻を買うときに、7・8巻を買ったときと同じ店員さんにあたり、今回も通常書店カバーをつけた書籍だけだったので聞いてみたら、特製カバーは終了とのことでした。全巻特製カバーにはならなかったな。

2012年2月20日 (月)

京阪神の日本茶・紅茶・中国茶の新店特集

「Richer」2012年3月号で、京阪神の日本茶・紅茶・中国茶の新店特集。ネット上での立ち読みもあります。

おいしい1杯を楽しみたい! 日本茶・紅茶・中国茶

雑誌でカフェ特集があっても、大抵東京の店ばかりで、関西の人間にはちっとも役に立たんのよね。京阪神エルマガジン社の雑誌の特集やムックは、関西密着でとてもよろしい。うん。

読んでみると、いつのまにやら、あちこちに個人のこだわりたっぷりのお店ができてたんですね。ティールーム・マドマドには琉球紅茶もあるそうな。茶葉販売ありの店も多数。しかし、まだ熱湯玉露の名称でお茶を売っているところがあるんだね。緑茶の表示基準は、関係ないのかな。個人のお店はそれぞれ、こだわりはあるんだろうけど、茶葉のパッケージも、使っている器や内装も、似たり寄ったりで、今一つ特徴が見えてこないんだな。訴求するデザインが不足しているねえ。

2012年2月11日 (土)

日本の長寿企業の一つ、通圓

現在発売中の「週刊朝日」2/17号に、「超長寿企業に学ぶ日本型ビジネスの神髄」と題して、金剛組通圓が採り上げられています。

金剛組は現存する世界最古の企業。創業者は、聖徳太子が四天王寺建立のために百済から呼び寄せた工匠の一人、金剛重光。一般建築も手がけた時期もあったが、経営破綻危機を乗り越えてからは、社寺建築のみの受注。300年持つかを考えた仕事を心がけている。

なるほど、社寺は昔からありますからね。それを手がける宮大工の技もずっと現代に続いているわけで。

そして、宇治の茶屋・通圓。創業は平安末期。お店の人が言うには、ぼちぼちやってきただけ、とのこと。宇治橋の近くにある古いお茶屋さんやな、と思ってはいたけど、そんなに昔から営んでいるとは。写真を見ると、一休禅師作・通圓木像、なんてのもある!あ、そういえばまだお店に入ったこと無かった。

誌面の「日本の長寿企業トップ50」を眺めてみると、旅館・和菓子屋・酒屋が多いですな。次号以降に、本家尾張屋、永楽屋、明珍本舗が採り上げられるそうです。

2011年12月 3日 (土)

「世界へ羽ばたく琉球紅茶」

現在発売中の「週刊朝日12/9号」に、「世界へ羽ばたく琉球紅茶」と題した記事が6ページ掲載されています。オールカラーで、写真も記事も素敵です。

紹介されているのは、沖縄ティーファクトリーで、沖縄とアッサム地方の緯度が同じと気づき、また沖縄には赤土があることから、紅茶づくりに取り組み始めたそうです。記事はそのサイトにPDFで掲載されています。沖縄では、3月から11月まで、5、6回茶摘みができ、摘んだ新芽は夕張メロンのような香りがするとか。どんな味わいか飲んでみたいですね~。

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