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カテゴリー「音楽」の109件の記事

2022年6月 6日 (月)

楽器資料館が閉まる前に

楽器職人の友人がSNSに、何やら外部には内緒で、大阪音楽大学の楽器資料館が無くなって、楽器資料が廃棄されるらしいという投稿まとめサイトのリンクをシェアしていました。まとめサイトのため、情報は確かかどうかわかりませんが、楽器資料館は以前からずっと気になりつつ、さっぱり行っていないところで、全く見ずに閉められては困る!

そのまとめサイトを見た翌日には、大阪音楽大学のサイトのお知らせに、楽器資料館に関するお知らせが掲載されていました。
「K号館3階フロア改修について」(2022年5月30日)
注記:K号館3階フロアに楽器資料館があります。

学生数が予測より大幅に増えて教室が足りなくなったため、楽器資料館のスペースを利用するそうで、6/19(日)から改修のため閉館。気になる資料の楽器の数々については以下のとおり記載されています。

収蔵楽器については、西洋楽器、和楽器は全て学内のリニューアルした楽器資料館で継承します。民族楽器は、教学上必要なものは学内教室に移管し活用しますが、スペース・設備等の関連で維持が困難なものについては、これまで本学が蓄積してきた文化財をより公益に資するために、またできれば本学の学生、教職員も利用できるように、一括してしかるべき機関に移譲すべく調整を行っています。移譲先の調整が整うまでは学内で保管し、可能な限り学生や教職員が利用できるよう利便を図りたいと考えています。

民族楽器はやはり廃棄の危機的状況にあったことがうかがえますな。外部に情報が漏れなければ、こっそり捨てられていたかもしれない。

大学関係者は平日どの日でも見学できますが、学外の人は一般公開日に事前にオンラインで予約しないと見られません。いままでは月曜日と土曜日のみでしたが、閉館間際の週は連日公開しています。詳細は音大サイトの「観覧について」をご参照ください。各回の募集人数が5名と少数のため、行きたい方は早めに予約しましょう。

さて、早速予約して、見学してきました。

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敷地入口からすぐK号館が見えます。
守衛さんは居なかったので、そのままK号館へ入って1階の受付に聞くと、楽器資料館の受付ではなく、直接3階へ行ってくださいとのこと。

3階エレベーターから楽器資料館の部屋までの廊下も音楽家の胸像や大学をつくった方々の資料展示があって、なかなか進めない!となりがパイプオルガンの実習教室で、そこから聞こえる曲も気になってさらに進めません。

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ようやく部屋の中に入ると、入口すぐが邦楽楽器の展示!

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入り口付近に雅楽の楽器があり、初めて見る「一曲」に使うでんでん太鼓の原型楽器や、豪華な筝の鑑賞で20分ぐらい過ごしてしまった。見渡すとえらいたくさん楽器があって、午前中に見終わるかしら…。

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邦楽楽器は水野佐平氏のコレクションの寄贈がたくさんあり、特に筝が大量に並べられていて圧巻!

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蒔絵やべっ甲など装飾が施された美しい筝なんて、今まで美術館の展示でも見たことがありません。

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琵琶も尺八もたくさん。今まで見た数と同じぐらいいっぺんに見てしもたかも。

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三味線のケース内がお守り資料館にもなっていました。

邦楽楽器の展示室の次は、弦楽器の展示。サントリー弦楽器コレクションの寄贈品の数々で、こちらも見ごたえがあります。

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ヴィオラ・ダモーレは共鳴弦もあって、調弦が大変そう。そしてネック部分に頭の彫刻があるのですが、なぜ目隠し…。

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ヴィオラ・ダガンバの量感と美しい彫刻。

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子ども用の小さいバイオリンとか。

だいぶお腹いっぱいになってきたところに、とても展示密度の高い民族楽器の展示!

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もう展示というより倉庫…

民族楽器が廃棄されそうな危機という意味がうっすらわかってきました。雑多にありすぎて整理がつかず、あまり評価されて無いのかな…。展示してあるものはどれも気になる楽器ばかりです。初めて見るものも多数。情報量たくさんで、脳が追いつきません!

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プサルテリウム

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蛇みたいなものはセルパン

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民族楽器おもしろすぎるわ。身近にあるものをそれぞれに工夫して楽器に作り上げる、その発想や創造性がすばらしい。なんとも多様な世界。

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大型の弦楽器に発展したり。

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ササンドには感動しました。竹筒とヤシの葉でこんな美しい形を作り上げるなんて。どのように演奏して、どんな音がするのかなあ。

とても素敵な楽器でいっぱいの楽器資料館でした。豊中市と共同で別に楽器資料館作ってもいいんじゃないかなあ。これからの多文化共生社会の学習資料としても、かなりいいと思います。


2020年9月 9日 (水)

リマスタリングされた「クラッシャージョウ」音楽篇

近年、映画「クラッシャージョウ」が劇場で再上映されています。期限が限られているため、見に行く気満々でサントラを聴きなおしてみたら、音質がイマイチ・・・。「カウボーイビバップ」のサントラを一度聞いてしまうと、かつてのアナログ録音が物足りなくなってきます。「クラッシャージョウ」のサントラはオーケストラで演奏されるすばらしい曲の数々だし、リマスタリングしてくれないかなー、と長らく思っていました。

そしてついに! リマスタリングされたアルバムが9/9に発売!

アニメーション映画『クラッシャージョウ』のサウンド・トラックと交響組曲編が2020年最新リマスタリングでCDが9月9日タワーレコード限定発売|前田憲男
(2020年08月25日 12:00)

タワーレコード限定発売のため、久々に店頭に予約に行きました。タワレコ行くのん何年ぶりやろ・・・。

そして、本日入手!
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「クラッシャージョウ音楽篇+5」

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おおお、ピクチャーディスク!

映画のサントラは音楽篇にあたるのですが、なぜリマスタリング版は「音楽篇+5」というアルバム名になっているのか。それは「クラッシャージョウ スーパーコレクション」というCDアルバムがかつてあったからでしょう。

S01
なんべんも聴いたスーパーコレクション

こちらには音楽篇に未発表曲が5曲追加で収録されておりまして、リマスタリングを待ち焦がれていたファンなら、この5曲も含めて発売してもらわないとねー。

さて拝聴。

金管楽器の音の鋭さがすばらしい。西部劇のテーマ曲のような金管楽器と弦楽器がぐいぐい鳴り響く感じで、以前はこもったような音の印象が、かなりクリアになっています。低音はもっとどっしりしてほしかったけれど、アンプなどで調整できそうかな~。曲によって低音の響きがよいもの、いまひとつのものがあります。ピアノはちと残念な印象。ピアノは楽器自体や演奏者によって、音の響き方がずいぶん変わるもんね。

音楽にしても、印刷にしても、現物どおりに再現することは難しくて、特に昔はメディアの表現力の限界がありました。1983年の当時、いい音なのに、そのとおり再現できなくてもどかしかったんだろうなあ、と想像すると、涙しながら聴いていました。いま、いい音になってますよ~。実におなかいっぱい味わいました。やはりティンパニを趣味で鳴らしたいなあ。

2013年3月17日 (日)

弁天町で雅楽

弁天町市民学習センター主催の「春一番!雅楽コンサート」に行ってきました。演奏は天理大学雅楽部です。演目は先々週の定期演奏会の伎楽以外で、結構盛りだくさん。紫式部さんはいなくて、演奏者はキラキラ装束ではなく、海松色直垂(みるいろひたたれ)です。

会場はオークホールで、音がきれいに響いてよい感じです。雅楽の舞台(緑色の毛氈で赤い欄干がある)がセットされていましたが、奥行きが少し小さめで、三管三鼓両弦、10人以上の演奏者全員が載ると狭そうでした。

司会と解説は学習センターの職員さんで、篳篥の演奏者でもあります。曲の前に曲の調子や内容の解説を話してくれます。楽器それぞれの解説もありました。全く雅楽を聞いたことが無い人には、聞いたことの無い漢字の単語ばかりで情報量多めな感じもしますが、解説プリントもあるので、雰囲気は伝わったでしょう。雅楽の曲は、どこで拍手をしたらいいのかわからない、というよくある質問についても説明していました。雅楽の演奏会自体も少ないですが、このように丁寧な解説がある演奏会も珍しいと思います。

演目の中では、催馬楽(さいばら)の高砂が良かったです。周りの観客からも良かったとの声が聞こえました。いにしえの男声合唱ですね。声明に近い感じもあったり、アラブ音楽のメロディーを思い出すような節もありました。古い時代の音楽はおもしろいな。

演奏が終わった後、会場に少しの間、太鼓たちが置かれていたので、間近で見ることができました。太鼓の叩くほうの面は、絵柄があるのかどうか、ずっと気になっていたので、早速確認。同じように絵柄が描かれていて、叩くのですっかり擦り減っていました。叩くほうには絵柄が無いと予想していたけど、はずれましたな。羯鼓(かっこ)や三ノ鼓(さんのつづみ)の胴体の絵柄もじっくり見られて、かなりウキウキ。

ロビーには演奏者の数人がご挨拶をしていて、舞楽の装束を着た人が二人いたので、こちらも近寄って装束観察。蘇志摩利(そしまり)の装束の垂れている布の部分を見せてもらいました。有職文様がステキすぎ!刺繍がきれい!家でもこの部分、何かに使いたいなあ。

「舞っている時に垂れてる部分を踏んでこけそうにならないですか?」と蘇志摩利の舞人さん(男性)に聞いてみたら、「そうならないように舞うんです」との答えがきました。本日の司会の職員さん、雅楽部入部時の感想を大学のサークルと思って甘くみてたけど違っていました、と言っていて、何となく体育会系の男所帯な雰囲気を感じていました。この答えを聞いて、練習はさぞかしスパルタなんだろうか、と思いました。この舞人さん、演技中は固い表情でちょっと怖い印象でしたが、話してみると美形でええ感じでした。

となりの胡飲酒(こんじゅ)の舞人さん(女性)にも話しかけてみたかったけど、他の人と話していてできずじまい。残念。あの凛々しい舞がステキでした~。

毎年新しい学生さんが雅楽を練習しているのはすばらしいですね。雅楽は大好きなので、続けて演奏する方々をとても応援したいのです。微力ながらも、ブログなどで雅楽の情報発信してゆきます。

2013年3月 3日 (日)

雅楽を楽しむ

弁天町市民学習センターの鵜殿のヨシ原と雅楽のセミナーに参加して、天理大学雅楽部の存在を知りました。雅楽の情報は結構口コミや偶然ネットで見かけてといった感じなのです。こちらは海外公演もされている実績あるすばらしい団体で今まで知らなかったのが残念でなりません。

毎年定期公演をしていて、ちょうど3月にあるので行ってきました。大阪国際交流センターの大ホールで、他の雅楽団体の公演もここであります。会場には雅楽ビデオやCD、書籍の物販があり、早速書籍を購入しました。へへ。

テーマは「相思千十一年・源氏物語Ⅻ~賢木の巻より~」で、紫式部を名乗る和服のお姉さまの進行で、源氏物語に登場するあるいは関連のある雅楽を取り上げて行きます。よくある雅楽や舞楽の上演は、大体同じような演目が多いのですが、今回の上演演目は初めて見るものばかりです。他の雅楽団体の公演と違うところは、伎楽も演じているところでしょうか。正倉院の展覧会で伎楽のお面は見たことがありましたが、上演は初めて見ました。ほほう。

バラエティ豊かな演目も楽しめましたが、キラキラ装束の男前がたくさん見られるのも良かったです。烏帽子や狩衣姿がステキー。そうか、こういう雅楽の楽しみ方もあるのね。帰りにダイワハウスグループの雅楽カレンダーをもらいました。わーい。このカレンダー、ステキ写真がいっぱいなのよねー。

近々、伎楽以外のほぼ同じ演目をまた天理大学雅楽部が演奏する会があります。オークホールにて3月17日(日) 14:00開演の「春一番!雅楽コンサート」です。人気のコンサートらしいので、行こうと思っている方はぜひ予約を。

2013年2月13日 (水)

「春一番!雅楽コンサート」のお知らせ

弁天町市民学習センター主催の解説付き雅楽演奏会です。

「春一番!雅楽コンサート」

日時:2013年3月17日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:オークホール(オーク200 2番街ビル6F)
料金:当日1,500円(前売り1,200円) 小中学生 700円
演奏:天理大学雅楽部

申込方法:
<チケット販売>弁天町市民学習センター窓口にて前売りチケット販売(2/10開始)
<電話予約>予約が可能です。お名前、住所、電話番号をお伝えください。
<インターネット予約>→ネットから申し込む(いちょうネット)
※電話・インターネット予約については予約のみとなりますので当日料金となります。当日までにセンターへお越しいただければ、前売りチケットを販売いたします。

問い合わせ先は、弁天町市民学習センターの「春一番!雅楽コンサート」お知らせページをご覧ください。


公演内容


管弦:双調(そうじょう)「酒胡子」(しゅこし) 「柳花苑」(りゅうかえん)

雅楽ってなに?~楽器紹介編~
謡物:催馬楽(さいばら)「高砂」(たかさご)

雅楽ってなに?~舞楽編~
舞楽:右方 高麗双調(こまそうじょう)「蘇志摩利」(そしまり)
    左方 壱越調(いちこつちょう)「胡飲酒」(こんじゅ)

2013年1月 4日 (金)

自然とつながる文化のイベントのお知らせ

今月は自然とつながる文化のイベントがいろいろあるのです。ヨシはお茶にも雅楽にも共通する素材なんですねえ。
すでに受付を締め切っているかもしれないので、各イベントの詳細ページをお確かめのうえ、お問い合わせ・お申し込みください。


池田市立カルチャープラザ現地講座
「池田炭づくりと茶の湯〈全6回〉」

手づくり池田炭5,000円相当をお持ち帰りいただけます。「茶の湯の最高の炭」菊炭ともいわれる池田炭の歴史を学び、伝統的な炭焼き技術を現地で体験します。修了式には皆さんで焼き上げた池田炭を使っての炭手前の体験もあります。

日程
Aコース:1/12(土)、1/19(土)、2/2(土)、2/9(土)、2/20(水)、3/9(土)
Bコース:1/12(土)、1/23(水)、2/6(水)、2/20(水)、3/2(土)、3/9(土)

場所:池田市立カルチャープラザ、豊能町
受講料:8,000円(全6回)
 ※親子で参加の小・中学生は4,000円
講師:下西 満雄(炭焼名人)、寺本 宗静(裏千家)、
 シニア自然大学校、菊炭クラブスタッフ
定員:40名(各コース20名)
申し込み:池田市立カルチャープラザ受付まで


「聴いて!学んで!体験して!大阪の価値ある自然と伝統文化」
世界無形文化遺産・雅楽を支える鵜殿の魅力

大阪府高槻市・淀川右岸河川敷、鵜殿と呼ばれるこの地域は豊かな自然、多様な動植物群が生存する、貴重な場所である。殊に、この辺りに生える「葦」(ヨシ・あし)は古代より生活や歴史に密着した植物であり、近年は環境植物として注目されています。
聴いて、学んで、体験して、「ヨシ」の持つ価値と可能性を知っていただきます。

第1回目 学んでみよう!自然の宝庫「鵜殿」の魅力
第2回目 体験しよう!自然を守る、ヨシ刈り体験
第3回目 聴いてみよう!音で感じる「雅楽」と「鵜殿」

日程
2013年1月12日(土)、19日(土)、2月10日(日) 
第1回目 13:30~15:00(座学)
第2回目 10:00~15:00(体験学習)
第3回目 13:30~15:00(座学&演奏)

場所:大阪市立弁天町市民学習センター・鵜殿のヨシ原
講師:小山弘道(鵜殿ヨシ原研究所所長・植物生態学者)
参加費:無料
 (2回目は現地でヨシ刈りのお手伝いをします。現地への交通費、昼食代は実費)
申し込み:
 インターネットでいちょうネットから申込、
 または大阪市立弁天町市民学習センター来館(官製はがきをお持ちください)
締め切り:1/5(土)


「本ずづくりプロジェクト」

 本ずは、春先、お茶の新芽がでる頃に、よしず(よしを編んだもの)と稲わらで茶畑を覆い、一定期間直射日光を遮って育てる手法で、宇治市域で400年以 上続くとされるお茶の伝統的な栽培方法です。光を遮ることで、露天で栽培される煎茶にはない、鮮やかな緑色と独特の香りやまろやかな旨み、甘みのあるお茶 になります。この「本ず」での茶の栽培は、たいへんな労力と手間がかかりますが、宇治茶ブランドを支え高める役割を果たしており、未来に受け継いでいくこ とが重要です。琵琶湖のヨシを刈り、よしずを作り、実際に茶畑に本ずとして設置する一連の過程を皆さんと一緒に体験するプロジェクトを企画いたします。昔 ながらの技術を守る宇治市内の茶農家の方々から、宇治市内で作られたお茶を使い伝統的で新しいお茶の楽しみ方を教えていただけます。皆さんの、ご参加をお 待ちしています。

ヨシ刈り体験
日時:平成25年1月13日(日曜日)・14日(月曜日)
集合場所:JR琵琶湖線近江八幡駅西口
集合時間:午前9時30分・10時集合(午後3時30分・4時 同駅解散)
 ※受付時に集合時間を指定、 連絡いたします。
定員:両日とも40名
内容
江戸時代からの有名な名勝地、琵琶湖の内湖である西の湖白王地区で、権座と呼ばれる島に渡り、ヨシ刈りを体験していただきます。西の湖を見たのち食事をします。(地元食材を使った昼食代 500円必要。)

よしずづくり体験
日時:平成25年2月中旬
場所:茶業研究所(宇治市 白川)
定員:未定
内容
刈り取ったヨシを、よしずにする体験です。

本ず設置体験
日時:平成25年3月中旬
場所:茶業研究所(宇治市 白川)
定員:未定
内容
よしずを使い、実際に茶畑で本ずとして設置します。未来に伝えるべき伝統技術です。

申し込み方法など詳細は「本ずづくりプロジェクト」の紹介ページ(京都府立総合資料館)をご参照ください。

2012年5月 8日 (火)

5/23・お茶うた登場

いままで民謡などでは、茶摘み歌がありました。現代でお茶が出てくる歌を歌ったのは、ジェイ・チョウぐらいか?と思っていましたが、いよいよ日本でもお茶の歌が登場します!

「おいしいお茶のいれかたのうた」
日本茶アーティスト・茂木雅世

2012年5月23日、CD発売です!

茂木雅代

以下は、CD紹介ページより引用。

日本茶アーティスト、 茂木雅世がお贈りする、 世界初“お茶がおいしくなるCD”!

世界で唯一の“日本茶アーティスト”茂木雅世(もきまさよ)が、日本茶を世界中に拡げるべく、おいしいお茶のいれかたを、楽しくハッピーな歌にしました! 子供も大人も楽しく覚えられる「おいしいお茶のいれかたのうた」を日本語と、英語バージョンで収録。 歌詞カードではおいしいお茶のいれかたをイラスト付きで解説しています。 「お茶の時間」をご家族や友人同士で、恋人とも楽しく過ごしてください!

ほほう、どんなんでしょうねえ。楽しみですな。

ちなみに、ジェイ・チョウのお茶が出てくる歌は「爺爺泡的茶」です。

2012年2月29日 (水)

「東日本大震災支援京都チャリティ茶会」のお知らせ

既にあちこちで公表済みですが、3/11に京都の匠の館別館にて、チャリティ茶会が開催されます。私も出席予定です。宮西さんのジャズフルート演奏もあり、心待ちにしております。

「東日本大震災支援京都チャリティ茶会」

日時:2012年3月11日(日) 4席
    第1席10時00分~ 第2席11時30分~
    第3席13時00分~ 第4席14時30分~
人数:1~3席は各15名様。4席のみ20名様まで。すべてお椅子席です。
場所:宇治茶道場匠の館別館
会費:1席1名様1500円

詳細や申込方法は、もちやさんのブログ記事「「東日本大震災支援京都チャリティ茶会」のご案内」をご覧ください。匠の館では受け付けておりませんので、ご注意ください。

2012年1月 7日 (土)

新年はbancha

すっかり年が明けてしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

12月後半は、「部屋の大片付け第一弾」をしてました。友人に「納戸」と言われた作業部屋、長年物品を放置していたおかげで、ずいぶんいろんなもんが部屋からはみ出してきており、とりあえずガッサリ捨てて、スチール棚を導入することに。ゴミ回収の最終日に間に合うように、大きい作業部分は終了させました。いやー、長年蓄積したものを整理するのは、発掘調査みたいですなあ。いろんなものが掘り出されてきて、ニヤニヤしておりました。

年越しあたりはゆっくりしたいなあ、と思っていたのですが、大片付けをやってしまったものですから、すっかり疲れて、例年通り、年明けから年賀状作成。しかし、年末年始は引きこもって、某ラジオ局を聞きっぱなしがよろしいですよ。この時期ならではの番組がたくさん。特に、新年早々は、能、狂言、義太夫、民謡、クラシック、ジャズなど、私のお好みのもんばかりで、ええ感じ。

その中で、1/1に放送していた「坂本龍一 ニューイヤースペシャル」がおもしろかった。ゲストのモデルの華恵さんの選曲がメタル続きで笑えるし、じゃあ、と教授がかけた曲がエレクトロニカで、これまた私にとっては嬉しい選曲で。

その時かけたのが「bancha」という曲。後で某ラジオ局の曲目リストで確かめようと思ってたけど、全く無かった。いろいろ検索してみた結果、多分これかな~。6分ほどあって、エレクトロニカに興味がない人には、ただ単に眠い曲。なんで、「bancha」って題名なんだろうねえ。

Taylor Deupree & Christopher Willits - Bancha

2010年9月13日 (月)

脱メタボ体操 at佐賀

「唐ワンくんのブログ」に載っていたんだけど、この度、佐賀の地にて、「脱メタボ体操」が誕生したようです。

この三人の並び
のほほんとしたオリジナルソング
庶民的な振り付け

もう笑いどころ満載です。
でも、お医者さんが監修しているので、マジ脱メタボ体操なんですよ。

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