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カテゴリー「陶磁器」の16件の記事

2022年10月10日 (月)

京博の茶の湯展ポスター

京都国立博物館にて特別展「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」展が開催されています。
展示替えがあるとのことで、出品一覧を見ると、10/23までで展示が終わる出品もあり、早めに行かねば。茶碗や茶入れで後期にしかでない出品もたくさんあって、後期も行かなあかんな…。
展覧会詳細や出品一覧は公式サイトをご参照ください。

「特別展 京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」
会期:2022(令和4)年10月8日(土)~12月4日(日)
[主な展示替]
 前期展示:2022年10月8日(土)~11月6日(日)
 後期展示:2022年11月8日(火)~12月4日(日)
 ※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替を行います。
会場:京都国立博物館 平成知新館

さて、開催前に阪急大阪梅田駅から阪急百貨店に行く途中に、展覧会のポスターを見かけました。

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開催開始週の月曜日の朝に見かけまして、何やら貼り付けてあります。

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近づいてみると、「茶の香り湯 温泉の素」でした。
合成香料アレルギーなので、私はもぎりませんでしたが、この写真を撮っている間にも、ぶちぶちともぎる音が聞こえました。

2018年9月23日 (日)

波佐見焼と東彼杵のお茶

阪急百貨店うめだ本店9階にて、「秋の九州物産大会」開催中。9/25(火)18時まで。
食品と工芸品のブースは離れたブロックにありますが、波佐見焼のブースに東彼杵(ひがしそのぎ)のお茶販売もありました。チラシには載っていなくて、現地に行かないとわかりません。

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東彼杵のお茶農家6件が「sonogitea」というブランドで、海外に売り出しています。

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東彼杵は長崎県で、佐賀嬉野の西隣あたりにあります。

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ブースでは東坂さんが呈茶してくれました。

各農家のお茶が販売されていますが、一番いい商品のみ持ってきたとのこと。品評会に入賞している農家さんのお茶など逸品揃い。どれも100g入りで1800円ぐらいでした。100gではなく、50gなら買いやすいんだけどなあ。

波佐見には2回ぐらい行ったことがある、という話の中で、「炎の博覧会」を言っても通じなかった・・・。若い人には、1996年開催の頃は、記憶に無いかな-。

2018年6月 9日 (土)

鍋島焼現代の匠展

6/7(木)~12(火)11~19時(最終日は15時まで)、大阪梅田の芝田町画廊にて「鍋島焼現代の匠展」が開催されています。阪急梅田駅から済生会病院に向かう途中ぐらいにあります。

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佐賀県の 関西・中京事務所の紹介で知って初めて行ったときは、すばらしい作品がお手頃価格から買えることに衝撃を受けました。毎年1回このぐらいの時期に開催していて、他県から買いに来る人もいるぐらい人気。

虎仙窯、光山窯、冬山窯の伝統工芸士3人とそれぞれの若手の作品も揃っています。初日の夕方に行ったら、既に売約済の品々もありました。展示数が多く、緻密な作品もたくさんあり、見応えがあります。在廊している作家さん達のお話もおもしろく、あっという間に時間が過ぎます。

初日は光山窯の若手作品を二つ購入。しばらく販売の修行を積んで帰ってきたところだそうです。

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同じ柄で伝統工芸士の描いた作品もありました。

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たくさんの作品と素敵なお話に気を取られて、すっかり買いそびれていた青木陶房の作品を翌日に購入。虎仙窯の青木さんの息子さんの作品です。今年5月に青木陶房を開窯されたとのことで、東京、神奈川、萩のお店にも作品を置いているそうです。ろくろ達人のすばらしい造形と、涼しげな青い作品が特徴です。

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二日目に行ったら、光山窯のガッツリ絵付けの重箱が売れたところを目撃いたしました。他にもずいぶんたくさんお買い上げでした。いいものやお手頃価格のものはすぐに売れてしまうので、気になる方は、早めに行きましょう。

2018年1月30日 (火)

佐賀の豆皿カレンダー

昨年佐賀県で佐賀の豆皿カレンダー「365DAILY MAMEZARA CALENDAR」が抽選でもらえるアンケートを実施していまして、それに参加してみたところ当たりました。

佐賀の物や人物、行事などを豆皿に絵付けしたものを日めくりカレンダーにしていて、一枚ずつ絵葉書としても使えるというもの。それゆえ、部屋に置いてみるとなかなかの存在感。

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どーん

うちで松竹梅の絵皿(昨年抽選で当たった物)を飾っていたところを開けて置いています。

平日は染付の絵柄です。

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土日は色絵付けの柄。タイラギもアゲマキも不漁だそうで。

ケースの一番手前側に本日分を入れる仕切りがあるのですが、そこに一枚入れて、終わった一枚を束の一番後ろに入れるのは困難でした。しかし、手前の仕切りに3~4枚入れておくと、束の後ろに一枚入れやすいと、最近気づきました。

365個も佐賀ネタをよく掘り起こしたなあと思います。3月分ぐらいまで鑑賞しましたが、佐賀通い20年の私も知らない人物や事象がありました。

2018年1月27日 (土)

『佐賀さいこう!フェア in 大阪』のお茶と焼き物

1/27、1/28に大阪駅にて開催の『佐賀さいこう!フェア in 大阪』には茶マニアと器好きがウキウキする物販がありました。

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嬉野ブースで全国茶品評会出品茶を入手。25g500円也。他にも一般的に販売されいる蒸し製玉緑茶、釜炒り製玉緑茶もありますよ。

有田のブースにはあの焼き物が!

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めっさ気になっていた有田焼町並みコレクションが並んでいるではありませんか!
現地ではガシャポン販売なのに、ここでは好きな物が選んで買える!1個1000円也。

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深川製磁本店風のものにしました。

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入口正面はビル風に見えて、実は日本家屋の作りのアレですな。

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やはり町屋風のも欲しくなってくるなあ。

2017年9月23日 (土)

阪急の九州物産大会に佐賀もん

ただいま阪急百貨店梅田本店の9階催事場にて、「九州物産大会」開催中。9/26(火)まで。
初日の9/20に行ってきました。

チラシを見て一番気になっていたのが、村岡総本舗羊羹アイス。佐賀でしか食べられないと思っていたので、感激。

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真ん中に羊羹が入っているアイスキャンデー。味は三つあり、本練、紅練、青えんどう。各195円。

以前行った佐賀旅で、最終日にお菓子屋巡りをしているときに販売開始を知り、食べている間が無く、次回行ったときに食べようと思っていました。催事の売り場の人に「佐賀で食べそびれていて、次に佐賀に行ったときに食べようと思っていたんですよ-」と話したら、「今回、関西初出品で、評判が良かったらまた持ってこようと思っています」とのこと。

他にも佐賀もんはいろいろありました。北島の丸ぼうろ、嬉野茶、カイロ堂の佐賀牛すき焼き弁当、有田の渓山窯の器など。

しかし!チラシには載っていないあの商品がありました!
佐賀の賢人バッジです。県外初出品。佐賀でも限られた場所にしか置いていないレアアイテム。


阪急百貨店の催事紹介ページには、8種セット販売と書いてありますが、単品販売もありました。実は12種類あるんです。お茶好きなら売茶翁バッジは買いですよ!
置いている場所はラッピング承りコーナーです。ミッフィーのチャリティマスコットがどんなものか見に行ったら、すぐとなりに置いてあってびっくり。

2017年4月 8日 (土)

急須のような・・・

佐賀の琳泉窯が大阪高島屋に出展しているので、初日に見に行ってきました。6階食器売場にて11日(火)まで。

出展前からSNSでチラッと姿を見せていたポットが気になっていました。今回その実物が販売されています。お茶のポットと思っていたので、とても小さく感じました。蓋を開けてみると、茶漉しが無い。

近くに立ててあるポップを見ると、冷奴の出汁を入れたり、ミルクピッチャーに使ったり・・・、といった文章が載っています。

お?

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作者の山口さんは、冷奴の出汁を入れるために自分用でこのポットを作ってみたところ、他の人からリクエストがあったため制作したとのこと。

ん?冷奴に出汁かけるの?醤油じゃないの?この大きさならお茶いれるんじゃないの?

と言ってみると、ここ大阪の出展で、茶漉しがない!と度々言われたそうです。お茶をいれるのに使うとは、作者は全く思っていなくて、茶漉しを取り寄せるか迷っているところとのこと。


というわけで、試しにお茶をいれてみました♪

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段差のあるところまでで、ちょうど100cc入ります。写真は宮崎の玉緑茶を約3g入れています。深さがあるので、割と茶葉が底にたまります。一煎目は、うわずみを入れる感じで、葉っぱがほとんど湯呑みに入らずに注げましたが、二煎目は茶漉しが必要でした。あまり葉が細かくなっていないお茶なら茶漉しなしでもいけそうですね。釜煎り茶や烏龍茶など。

このサイズの磁器のポットはあまりないので、これから流行るかも-。

2017年4月 5日 (水)

SAVVY 5月号で日本茶特集

お茶つながりの友人がSNSで、「SAVVY 5月号にうちの店載った!」といった投稿をしているのを見て、買わねばと思っては忘れを繰り返し、ようやく買うた。ふう

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SAVVY(サヴィ) 2017年 05 月号 [雑誌]

あんまり期待はしていなかったんだけど、新しい日本茶のカフェがたくさん載っていて、これは行かねばと思う店もちらほら。大阪にも日本茶でまったりできる店がずいぶん増えましたな。
しかし、なぜ日本茶カフェとなると、器が陶器の無地で、天然木素材か自然素材風の室内装飾になるのかね。どれも似たり寄ったりで、あまり特徴がないんよね。

そうそう、多田製茶のお若い七代目さんが日本茶の種類を紹介していました。ふふ

表紙の表題どおり、紅茶のお店もたくさん載っていて、アフタヌーンティー特集ページがなかなか見応えがありました。こんなにもずらりとアフタヌーンティースタンドの写真が並ぶとは。

特集の最後の方には、チラッと中国茶も載っていたり、日本旅特集に陶磁器産地が紹介されていたり、とお茶好きにあう誌面構成になっていて、ニヤニヤしてしまいました。

そして!陶磁器産地と言えば、佐賀の有田も紹介されています!
うちのふうども載ってるやん!

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思った以上にいろいろ楽しめる5月号でした。みなさんもぜひー。


2017年1月 1日 (日)

鍋島の染付 松竹梅

年明けは、めでたい絵柄の鍋島の染付皿を飾りました。6寸5分(20cm弱)の大きい皿です。

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昨年の大川内山での秋まつりの時に、5店でお買い上げスタンプを集めたら抽選ができるイベントがありました。ガラポン抽選で3つの賞の真ん中が当たり、その賞品は「5000円相当のもの」と書いてありましたが、どう見ても5000円じゃないよね、このお皿。

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裏には七宝紐結文も描いてあって、只者ではない雰囲気をさらに醸し出しています。

秋まつりは、セールで100円ぐらいからお皿が売っているので、各店舗100円の皿ばかり買って抽選してもよいのです。来年狙おうとしている方、行くなら会期初日がおすすめです。この賞は、大小包まれた箱たちの中から選ぶので、最初の方が選び放題です。

2016年8月 2日 (火)

琳泉窯の染付磁器、阪急に登場

阪急百貨店うめだ本店の「夏の工芸市」に佐賀の琳泉窯が出展すると聞いていたので、初日に行ってみました。8/3(水)~8/8(月)、9階催場にて開催。

会場に来て遠目から見て、ん?あの敷物の柄は鍋島緞通では?と思ったら、やはりそうでした。29の手仕事のうち、佐賀の技が二点あるとは。東京の手仕事が多数ありました。

琳泉窯の山口さんと、いつもどおり佐賀トーク。昨年大阪で夏に出展したときに、とても暑かったので、今回は出展前に、佐賀にて車を使わず自転車で出かけて暑さに慣らしてきたそうです。しかし、来てみれば佐賀より暑くない!とのこと。そう、最近は天気予報で、大阪より佐賀の方が最高気温が高い予想を度々聞いていて、大阪より暑いのね、とニヤニヤしておりましたよ。佐賀は日差しの暑さが強いとのこと。

琳泉窯コーナーのすぐ近くに鍋島緞通コーナーがあって、山口さんも気になるので、二人で見に行き、そこでも佐賀トークで盛り上がりました。ホテルニューオータニの近所にある緞通ミュージアムや佐賀城下のひなまつり出展で緞通を見た話、緞通には手織りと機械織りがあることなど。緞通は鍋島緞通吉島家の他にも佐賀に二社あるそうです。ほほう。

会場を一巡した後、琳泉窯で茶碗を買おうかなと思いましたが、そういえばスタシアカードのポイントがたくさんたまってたのを思い出して、ぐい呑みにしました。このカード、とてもポイントがたまりやすいのです。

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今回は定番の器の他にミニ盆栽もあって、そちらもいい感じでした。渋い柄の染付の植木鉢は見たことがあったけど、こちらのはかわいらしさがありますな。

阪急電鉄の社内吊りにも琳泉窯がとりあげられておりました!

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また、阪急百貨店のサイトでは、鍋島緞通よりも大きい写真で紹介されているではありませんか。しかも、各限定2のぐい呑みのうちひとつを買ってしもてたんやな、私。人気の柄はすぐ売り切れるので、気になる方はお早めにご来場を!

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